中國科學(xué)院古脊椎動(dòng)物?古人類研究所が20日に明らかにしたところによると、同研究所の劉俊研究員と陳建業(yè)博士はこのほど內(nèi)蒙古(內(nèi)モンゴル)自治區(qū)における研究で、約2億5000萬年前の爬蟲類の不完全な骨の化石を発見し、「匈奴ラオスワニ」と名付け、現(xiàn)在は「クロニオスクス科」に分類している。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
これは包頭大青山二畳紀(jì)後期(約2億5000萬年前)動(dòng)物群で発見された新たな科でもあるが、この科の最も古い化石は甘粛玉門の大山口動(dòng)物群で発見されたものだ。これらは二畳紀(jì)後期(約2億5200萬年前)の大量絶滅を経ており、その最も古い科は三畳紀(jì)後期(約2億3000萬年前)まで続いた。
匈奴ラオスワニの研究成果をまとめた論文はこのほど、國際的な専門誌「Journal of systematic palaeontology」にオンライン掲載された。劉氏は「匈奴ラオスワニの化石の材料が不完全で、クロニオスクス科に分類しているのには疑問が殘る。今後さらにより完全な化石とより多くの研究により、この分類の問題を解決する必要がある」と指摘した。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年2月24日