世界最大規(guī)模のドリーネ（すり鉢型の窪地、天坑）群、漢中ドリーネ群の科學(xué)調(diào)査に新たな進展があった。陝西省地質(zhì)調(diào)査院の専門家チームが漢中ドリーネ群の科學(xué)調(diào)査を行ったところ、鎮(zhèn)巴県巴山林ドリーネエリア內(nèi)で初めて大量の古生物の化石を発見した。これはドリーネ群の変化、地域の古代環(huán)境、古代気候、古代地質(zhì)の研究に重要な根拠を提供している。

専門家の推測によると、今回見つかった同地域の古生物の化石は、今から2億9900萬年前から2億5000萬年前の二畳系海洋地層で形成された。地層には陽新組、呉家坪組などが含まれる。炭酸塩巖に少量の炭質(zhì)頁巖が含まれる。今回の複數(shù)ジャンルに及ぶ古生物化石の調(diào)査成果は、巴山林ドリーネエリアの基礎(chǔ)地質(zhì)遺跡の調(diào)査內(nèi)容を非常に豊富なものにしている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年5月13日