前世紀(jì)に「品」を逆さにした形狀の陶製排水管を発見したことに続き、考古チームは近年再び河南淮陽平糧臺遺跡で竜山時代の複數(shù)の陶製排水管を発見した。専門家の分析によると、これらの排水管は今から4000年以上前のもので、節(jié)と節(jié)でつながり排水溝と秩序よくつながっている。現(xiàn)在知られているうち中國最古の、最も整った都市排水システムを形成している。新華網(wǎng)が伝えた。
遺跡南城門からは3セットの陶製排水管が出土し、「品」を逆さにした形狀を呈している。両端に高低差があり、城外に排水できる。また、別の2セットの陶製排水管は南城門付近にあり、この3セットと並列しており、異なる時代に使用された??脊艔臼抡撙铣莾?nèi)の高臺式家屋配列の室外土盛の下からも、東西に敷設(shè)された1セットの陶製排水管を発見した。
河南省文物考古研究院副研究員で、淮陽平糧臺遺跡プロジェクト責(zé)任者である曹艶朋氏は、「これらの排水管は城壁の基礎(chǔ)を貫いたか、並んでいる建築物の外側(cè)に平行的に敷かれていた可能性がある。両端に取水?排水口があり、場內(nèi)で意図的に掘削された排水口とつながっている」と述べた。
研究者は掘削狀況及び土壌沈積物の分析から、平糧臺遺跡が當(dāng)時、比較的安定した地形環(huán)境にあったと推測した。遺跡は臺地の上にあるが、當(dāng)時の人々が水害を避けるため高い所に建設(shè)する原則を守っていたことが分かる。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年3月24日