重慶雲(yún)陽恐竜化石群保護?研究2019年度學術(shù)シンポジウムが16日、重慶市で開催された。周忠和院士、王成善院士ら11人の全國的に有名な古生物化石や沈積學の専門家が議論し、重慶雲(yún)陽新田溝組が新たな恐竜動物相であるとの判斷で一致した。中國の新田溝組で大規(guī)模かつ種類の豊富な恐竜動物相が見つかったのはこれが初めてで、その研究成果は恐竜の進化の序列の研究に対して重要な役割を果たし、恐竜の進化の序列の空白を埋めるポテンシャルを持つ??萍既請螭瑏护à?。
世界クラスの規(guī)模を持つジュラ紀の「恐竜化石壁」
新たな動物相は、特定の地理的分布空間、多様で獨特な組合せ、代表的な新屬?種を持つ動物相で、その構(gòu)成者は既知の動物相と大きく異なっている。
「重慶雲(yún)陽新田溝組恐竜動物相には、分布範囲が広く、時代のスパンが長く、資源量が多く、種類が豊富という4つの特徴がある」。重慶市地質(zhì)探査局208地質(zhì)隊地質(zhì)遺跡保護研究院チーフエンジニア、雲(yún)陽普安恐竜現(xiàn)場技術(shù)責任者の代輝博士によると、この動物相は重慶市雲(yún)陽県に位置する、2015年に発見された恐竜化石集中埋蔵地だ。動物相の地層は新田溝組で、動物相の時代はジュラ紀中期の早期(1億7000?1億7400萬年前)。現(xiàn)在まで一部の化石集中エリアで調(diào)査?発掘作業(yè)が行われており、1萬點近くの化石が発掘?収集された。すでに明らかになっている化石の分布方向は18.2キロメートルに及び、分布範囲は約54平方キロメートルにのぼる。多くの層に分布し、時期的にはジュラ紀中期の早期から後期にまたがる。
化石はジュラ紀中期の統(tǒng)沙渓廟組と新田溝組の地層に集中しており、17層の化石が見つかった。専門家の分析によると、重慶雲(yún)陽恐竜化石は分布範囲が広く、時代のスパンが長く、「恐竜化石の長城」と呼ぶことができる?;啸ē辚ⅳ我徊郡扦悉工扦?、長さ150メートル、高さ6?10メートル、面積約1000平方メートルの化石壁が発掘?形成されている?;冥伪砻妞?000個近くの化石が確認できる世界クラスの規(guī)模を持つジュラ紀現(xiàn)場化石壁だ。
中國科學院古脊椎動物?古人類研究所研究員、副所長の徐星氏は「重慶雲(yún)陽新田溝組恐竜動物相は、中國が初めて新田溝組で発見した大規(guī)模かつ種類が豊富な恐竜動物相だ。その研究成果は、世界のジュラ紀前期の後期からジュラ紀中期の初期にわたる恐竜の時空分布の空白を埋めることができる」と話した。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月17日