人的資源?社會保障部（?。─辖裨?8日、新職業(yè)の第4弾を発表した。これにより、同部は2019年以降に56種類の新職業(yè)を発表したことになる。また國家職業(yè)標(biāo)準(zhǔn)目録に入っていない多くの新職業(yè)が、すでに誕生したか徐々に成熟に向かっている。新職業(yè)の魅力は一體何だろうか。実際の狀況はどうなのか。今後の発展の可能性や見通しはどうか。そこでデジタル化管理士という新職業(yè)について、掘り下げて考えてみた?！附U済日報」が伝えた。

転職を繰り返すことは仕事では本來は大きなマイナスだが、黃祖勝さん（35）はその逆を行っている。14年から浙江省義烏市でデジタル化管理に関わる仕事をしてきた黃さんは、これまでに10數(shù)社を渡り歩き、転職すればするほど賃金が高くなっていった。年俸はかつての數(shù)萬元（1元は約16.7円）から現(xiàn)在は35萬元まで上がった。以前年俸100萬元の仕事を斷ったこともある。

19年は黃さんのキャリアにとって特別な意味を持つ年になった。この年の4月、同部が13種類の新職業(yè)を発表し、デジタル化管理士もその中に含まれていたのだ。黃さんは今や「釘釘」という名前のデジタル化管理ツールによって、企業(yè)數(shù)十社の組織的枠組みと人事の構(gòu)造?管理システム構(gòu)築のサポートを手がけるようになり、デジタル化総務(wù)管理を通じて企業(yè)のコスト引き下げと収益増加に貢獻している。

黃さんは取材に、「デジタル化管理士は問題を解決するのではなく、問題解決の途中にある。義烏には各種の中小企業(yè)が幅広く分布するが、これまでは多くの企業(yè)は古いタイプの列車のようなもので、経営者が1人で牽引し、企業(yè)のデータを掌握?制御する能力が低く、コミュニケーションのコストが高くつき、倉庫管理がスムーズにいかず、職場のポジションごとの職責(zé)がはっきりしないといった一連の問題が存在し、どの企業(yè)もデジタル化管理を求めていた」と述べた。

デジタル化管理には顕在ニーズがあり、必然的な流れでもある。19年に新職業(yè)に組み込まれて以來、中國でデジタル化管理士の仕事に従事する人は2年足らずで200萬人を超えた。特に新型コロナウイルス感染癥がデジタル産業(yè)化プロセスをさらに加速させた。同部が発表したデータによると、中國のデジタル化管理の従事者は企業(yè)のデジタル化モデル転換を擔(dān)う新勢力になったが、潛在的な人材不足は1千萬人に迫るという。

これと同時に、デジタル化管理士の登場は個人のキャリア発展と企業(yè)のデジタル化モデル転換における重要な突破口にもなる。同部が19年に発表した「新職業(yè)――デジタル化管理士雇用景気現(xiàn)狀分析報告」によると、デジタル化管理士の87％は賃金が現(xiàn)地の平均賃金の1-3倍になり、10対1の割合でデジタル化管理士を配置する企業(yè)は、配置していない企業(yè)に比べて仕事の効率が35-50％高いという。

首都経済貿(mào)易大學(xué)中國新就業(yè)形態(tài)研究センターの張成剛センター長は、「デジタル化技術(shù)が各業(yè)界へと急速に浸透するのに伴って、企業(yè)のデジタル化モデル転換のニーズは差し迫ったものになり、デジタル化管理士、オンライン學(xué)習(xí)サービス擔(dān)當(dāng)者、オムニメディア運営士などの新職業(yè)が機運に乗じて誕生した?，F(xiàn)在の発展?fàn)顩rをみると、こうした新職業(yè)の市場には大きな可能性があり、新職業(yè)の従事者には市場で大きなニーズがあり、高い賃金が約束され、キャリア発展の可能性も大きく、年収が100萬元の人も少なくない」と述べた。

新職業(yè)の登場によってもたらされたものは特定の職業(yè)だけではなく、生態(tài)圏全體が知らず知らずのうちに変化した。新職業(yè)の「新」には単に新しい職業(yè)の內(nèi)容が含まれるだけでなく、新しい職業(yè)のスタイル、新しい雇用関係などもその中に體現(xiàn)されている。デジタル化管理は企業(yè)がデジタル化した組織を構(gòu)築し、人材配置を最適化するのをサポートし、生産?製造プロセスをより現(xiàn)代化させ、従業(yè)員の働き方をよりフレキシブルで多彩にしている。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年3月23日