あなたは普段、よく眠れているだろうか?中國睡眠研究會などの機関が「世界睡眠デー」のタイミングで発表した「2021年運動?睡眠白書」によると、中國では3億人以上が睡眠障害を抱えている。また、運動が好きな人ほど、不眠癥になりにくく、運動しているグループの不眠癥率はわずか10%となっている。中國中央テレビ局(CCTV)のビジネスチャンネルが報じた。
地域で見ると、運動している人が最も多いのは広東省で、1日當たりの平均睡眠時間が最も多いのも同省だった。所得や職業(yè)別で見ると、月収3000元(1元は約16.7円)以下の人の1日當たりの平均睡眠時間は8.19時間、月収が2萬5001元~3萬元の人は7.73時間となっている。弁護士や企業(yè)の役員、醫(yī)師は、殘業(yè)が原因で就寢時間がおそくなりがちだ。その他、インターネットユーザー56%が、「自分は睡眠障害」と感じており、睡眠の質に影響する主な要素は「仕事のストレス」としていた。
調査によると、新型コロナウイルス感染拡大期間中、運動と睡眠の狀態(tài)が二極化し、習慣的に運動している人は運動や仕事?休息のバランスをより重視するようになっていた一方で、運動が習慣化していない人は、運動が減り、仕事と休息のバランスがさらに崩れていた。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年3月22日