3月25日、吉林省長春市ではやや強(qiáng)い風(fēng)が吹いていたものの、高齢の男性約20人はいつも通りバスケットコートに集まり、バスケットボールを楽しんでいた。劉樹文さん(76)もパス、ドリブルと軽快な動きを見せ、シュートを決めていた。中國新聞網(wǎng)が報じた。
バスケットを楽しむ高齢男性たち(撮影?譚偉旗)。
バスケが趣味のこの男性たちの平均年齢は70歳以上。劉さんは取材に対して、「退職後、ずっとバスケを続けている。今では『仕事』みたいなもんだよ。いつも一緒にするメンバーはたくさんいて、みんな近くの數(shù)ヶ所のコミュニティから來ている。バスケを通して知り合った仲間ばかり」と話してくれた。
劉さんによると、強(qiáng)風(fēng)の日以外は、雨や雪が降っていても、みんないつも通り集合するという。そして、コートに雪が積もっている時は、みんなで雪を除去し、掃除してからバスケを始めるという。
メンバーの一人?孫方さんは、「今日はストリートボールで、他の若者たちと一緒に遊んでいる。バスケをすると、楽しい気分になるし、體調(diào)もかなり良くなった。バスケットコートはタイムマシーンのようで、若い頃に戻った気分になれる」と話した。
その日、高齢者と若者の「混合チーム」同士の試合は白熱した展開となり、高齢男性の目は鋭く、動きも機(jī)敏で、パスからシュートまで流れるような動きを披露。そのテクニックもメンタルも決して若者に劣っていなかった。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年4月1日