中國(guó)科興製新型コロナウイルスワクチン「コロナバック」の生産者であるブラジルのブタンタン研究所は現(xiàn)地時(shí)間11日、「コロナバック」のブラジル3期臨床試験の最終研究結(jié)果を発表した。中央テレビニュースが伝えた。
同研究所は報(bào)告書(shū)の中で、同ワクチンの入院不要の軽癥者を含む新型コロナウイルス感染者に対する有効率を、今年1月の50.38%から50.7%に引き上げた。一方で、明らかな癥狀があり入院治療が必要な感染者に対する有効率は、1月の速報(bào)の78-100%から83.7-100%に修正した。
今回の研究結(jié)果によると、「コロナバック」の1回目と2回目の接種の間隔が21日以上の場(chǎng)合、同ワクチンの入院不要の軽癥者を含む感染者に対する有効率は62.3%に上がる。同時(shí)に感染力が強(qiáng)い変異株の予防効果に関する最新の研究結(jié)果によると、同ワクチンが新型コロナウイルス不活化ワクチンであるため、ブラジル現(xiàn)地の変異株「P.1」と「P.2」に対して有効性を持ち、在來(lái)株と同じ中和効力を持つという。
同研究所によると、この報(bào)告書(shū)は同日、國(guó)際的に権威ある醫(yī)學(xué)誌「ランセット」に提出された。醫(yī)學(xué)界の同業(yè)者によるさらなる査読を経て、誌上で研究結(jié)果が発表される。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年4月14日