23回目になる2021年大連國際工業(yè)博覧會(huì)が12日、遼寧省大連市で開幕し、ドイツ、日本、韓國など30數(shù)ヶ國?地域から先端のスマートデバイス企業(yè)600社近くが出展した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

中國東北地域で開催される規(guī)模も影響力も大きい工業(yè)見本市としての同博覧會(huì)は、今回のテーマは「イノベーション、協(xié)力、リード」で、展示面積は3萬平方メートルに達(dá)した。標(biāo)準(zhǔn)ブースが1千ヶ所あまり設(shè)置され、このうち海外ブランドのブースが35％を占めた。

例年と比較すると、今回は國際化レベルがより高くなり、特に大連経済との往來が密接な日本と韓國の企業(yè)の出展意欲が高く、出展規(guī)模が過去最大になった。會(huì)場を取材してみると、日本のSMC、京セラ、三菱、牧野フライス製作所、FUJI、ツガミ、ヤマハ、アイダエンジニアリングなど、韓國の斗山、KOINO、ソリッドステートストレージテクノロジー、大信機(jī)械など、各分野の有名企業(yè)が相次いで出展し、工作機(jī)械、刃物類、自動(dòng)化などの工業(yè)分野の先端テクノロジーを展示していた。

今回は京セラが機(jī)械加工分野の最新デバイスを出展した。同社の関係責(zé)任者は取材に、「中國市場を高く評(píng)価しているため、當(dāng)社は中國での発展を絶えず拡大している。この博覧會(huì)を通じて新製品をPRし、中國市場をさらに開拓したい」と述べた。

人工知能（AI）は今回の博覧會(huì)で注目を集める重點(diǎn)だ。遨博（北京）智能科技有限公司は協(xié)働ロボットアームを基礎(chǔ)とした防爆構(gòu)造ロボットを博覧會(huì)で世界初公開した。

このほか一部の中國企業(yè)の展示內(nèi)容も目を引いた。國家エネルギー集団が出展した最新のグリーンエネルギー製品の外裝型ガラス素材太陽光パネルは、その技術(shù)により建築物のエネルギー消費(fèi)量を10％、電力消費(fèi)量を30％以上節(jié)約することが可能だ?！觯à丹螭氦い嗣┰纯萍迹ù筮B）有限公司が出展した45-115キロワット級(jí)の自動(dòng)車用燃料電池システムは、応答が速く、安全性が高いといった特徴がある。海爾（ハイアール）が出展した大連工場製造の冷蔵庫は、マイナス40度からマイナス8度まで広い溫度幅で庫內(nèi)溫度が設(shè)定できる最新の主力製品だ。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年5月13日