浙江省舟山市北部海域にある岱山4號洋上風力発電所。寫真は取材対象者が提供。
浙江省舟山市北部海域にある岱山4號洋上風力発電電力網(wǎng)接続プロジェクトが16日、順調(diào)に稼働開始した。海の風が送り込むグリーンエネルギーが大型送電網(wǎng)により舟山市魚山島に屆き、クリーン?低炭素のエネルギー使用サポートを提供する??萍既請螭瑏护à?。
同海域の中広核岱山4號、嵊泗5號、6號洋上風力発電所は、浙江省最大の洋上風力発電クラスターだ。今回電力網(wǎng)に接続した岱山4號洋上風力発電所の風力発電機は計54臺、総発電設(shè)備容量は234MWで、毎年電力網(wǎng)に6億1800萬kWhを送電できる。
國網(wǎng)舟山給電公司の関係責任者は「同等規(guī)模の火力発電と比べると、これらの風力発電機は毎年、標準石炭の使用量を17萬トン、各種ガスの排出量を約47萬トン削減でき、グリーンエネルギーの完全利用を?qū)g現(xiàn)する。これらの電力はすべて浙江舟山グリーン石油化學(xué)拠點で使用され、石油化學(xué)拠點のグリーン電力供給を拡大する」と述べた。
2020年末現(xiàn)在、舟山市には普陀風力発電所と岱山風力発電所の2つの洋上風力発電所、長白風力発電所、岑港風力発電所、金塘風力発電所、大衢風力発電所、東緑華風力発電所の5つの地域集中型風力発電所がある。電力網(wǎng)に接続し稼働開始した総発電設(shè)備容量は65萬4000kWにのぼり、発電規(guī)模は浙江省全體の風力発電の約3割を占めている。
同責任者は「嵊泗5號、6號洋上風力発電所が今後、大型送電網(wǎng)に接続する。完成?稼働後の毎年の送電量は14億4000萬kWhにのぼり、舟山群島に持続的にグリーンな原動力を注ぎ、現(xiàn)地の油ガス全産業(yè)チェーンの発展に寄與する」と述べた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年5月18日