端午節(jié)（端午の節(jié)句、今年は6月14日）まであと10日を切った。大手旅行會(huì)社からの情報(bào)によると、端午節(jié)連休期間の中國(guó)國(guó)內(nèi)旅行市場(chǎng)は引き続き好調(diào)で、人々の旅行への意欲は引き続き高いという。攜程のデータからは、6月2日現(xiàn)在、攜程を通じた旅行予約件數(shù)は前年同期比135％増加し、端午節(jié)が近づくにつれて、旅行市場(chǎng)が徐々に予約申し込みのピークに近づいていることがわかる。中新経緯が伝えた。

人気の旅行目的地は、北京、上海、杭州、成都、南京、重慶、長(zhǎng)沙、深セン、青島、西安だ。

攜程が2日に発表した報(bào)告書「2021年端午節(jié)予測(cè)ビッグデータ」によると、2019年の端午節(jié)の旅行予約狀況を21年と比較すると、増加幅が大きいダークホース的な5大目的地は、青海省茫崖、四川省阿■（土へんに貝）県、新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)昭蘇、四川省九寨溝、西蔵（チベット）自治區(qū)波密だ。今年はこうした新顔ダークホースの予約件數(shù)が19年に比べていずれも數(shù)十倍増加している。茫崖を例にすると、有名観光地の魔鬼谷や翡翠湖の人気により、予約件數(shù)は64倍も増加した。

攜程研究院の業(yè)界アナリストの方?jīng)g茜氏は、「最近は全國(guó)の多くのエリアで新型コロナウイルス感染癥が散発的に発生しているが、中國(guó)國(guó)內(nèi)の感染癥対策が順調(diào)に進(jìn)み、消費(fèi)者の旅行意欲は減退することなく、端午節(jié)の國(guó)內(nèi)旅行市場(chǎng)は好調(diào)さを維持している。現(xiàn)在の予約狀況を見ると、今年の端午節(jié)の観光客數(shù)は19年同期の水準(zhǔn)を回復(fù)する見込みで、延べ1億人に達(dá)するだろう」と述べた。

2日の時(shí)點(diǎn)で、攜程で端午節(jié)連休期間の航空券の予約件數(shù)は19年同期の水準(zhǔn)に達(dá)し、長(zhǎng)距離路線の利用者が安定的に増加している?，F(xiàn)在、航空券の片道平均価格は732元（約1萬(wàn)2600円）で、19年同期よりやや低下した。

今年の端午節(jié)連休は3日間で、7日間と長(zhǎng)かったメーデー連休より勢(shì)いが弱まり、中距離と短距離の旅行が中心だ。攜程のデータによると、現(xiàn)在、移動(dòng)距離300キロメートル以內(nèi)の周辺旅行を申し込んだ人は50％に迫り、居住する省內(nèi)の旅行を申し込んだ人は60％を超える。感染癥は人々の旅行スタイルも変化させ、周辺旅行がこの1年間で最も人気を集めている。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年6月4日