7月25日、北京地下鉄の駅に約20年ぶりにコンビニが復(fù)活した。第1弾として3店舗がオープンした。27日夜の帰宅ラッシュ時(shí)に、この復(fù)活した地下鉄コンビニを取材したところ、店內(nèi)では軽食を扱っており、立ったままのスタイルで食べるためのテーブルが設(shè)置されているほか、複數(shù)の無料サービスも提供されていた。デジタル化した受け取りサービスもあり、客はオンラインのミニプログラムで商品を注文すれば、駅に行って並ばずに商品を受け取ることができる?！副本┣嗄陥?bào)」が伝えた。

古著回収、コピー、薬箱などの無料サービス

7月25日、北京地下鉄駅に新たにコンビニ3店舗がオープンした。実に約20年ぶりの地下鉄駅でのコンビニ復(fù)活だ。

今回コンビニが試験的にオープンしたのは、5號(hào)線和平里北街駅、6號(hào)線青年路駅、7號(hào)線菜市口駅。うち菜市口駅の京東コンビニは、スマート技術(shù)を利用した買い物を?qū)g現(xiàn)したと同時(shí)に、古著回収、文書コピー、攜帯電話メンテナンス?修理などの便利なサービス、すべて無料の薬箱、お湯、充電、荷物預(yù)かりなどの困った時(shí)に助かるサービスも提供する。

和平里北街駅のローソンは、大福ケーキやアイスパンなどをはじめとするネットで人気のスイーツをそろえた。

青年路駅のDELIGOGOコンビニは京東やローソンのようなよく知られたブランドではなく、中華全國供銷合作総社の傘下にあり、北京地下鉄向けに開発した真新しいブランドで、店內(nèi)のインテリアもひと味違う。商品を売るだけでなく、サービスカウンターには小型のプリンターが置いてあり、店員の話では乗客が通勤途中に仕事のファイルを家に忘れてきたことに気づいた時(shí)に、このプリンターで無料で印刷できるという。

事前に注文、駅でスマホをかざしてセルフで受け取り

DELIGOGOにはセルフサービスで軽食を受け取れるサービスもあることが注目される。筆者は帰宅ラッシュ時(shí)に注文から受け取りまでのプロセスを體験してみた。まずDELIGOGOのスマートフォンミニプログラムの商品注文畫面を開き、欲しい商品を選び、溫めが必要か、何時(shí)に受け取りに來るかなどを打ち込む。注文が完了すると、畫面が自動(dòng)的に商品受け取り時(shí)に使用するQRコードに変わる。

店員によると、客はミニプログラムで注文すれば店に來る必要はなく、店側(cè)は客の來店予定時(shí)間に合わせて商品ををパッケージに入れて店の入り口橫にある受け取りロッカーの中に置く。客は店に來てQRコードを機(jī)械に読み取らせれば商品を受け取れる。長(zhǎng)い列に並ぶ必要はないし、時(shí)間の節(jié)約にもなるという。

地下鉄の車內(nèi)での食事は禁止されているのを考慮して、店內(nèi)には食事が出來るスペースを設(shè)けている。そのスペースの壁には、「地下鉄車內(nèi)での食事は控えて下さい」などの注意書きがある。また立食スタイルで利用するテーブルにも利用者に衛(wèi)生?清潔をキープするよう促すキャッチフレーズが書いてあり、テーブルの下には専用のゴミ箱があって食べ終わった容器を捨てられるようになっている。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年8月2日