北京市交通委員會(huì)は1日、同日より北京市の鉄道交通の地下鉄24路線で、デジタル人民元による改札通過(guò)と切符購(gòu)入が可能になったことを明らかにした。新華社が伝えた。
これまでも北京鉄道交通の「億通行」アプリがあれば、デジタル人民元を使用して改札を通り乗車することが可能だった。今回のバージョンアップ後、新たにデジタル人民元によるオフラインでの切符?乗車カードの購(gòu)入、精算、カードへのチャージ及び「億通行」アプリによるオンラインでの切符の購(gòu)入などの応用シーンが新設(shè)され、デジタル人民元は北京の鉄道交通における改札と切符購(gòu)入のフルシーンをカバーすることになった。
北京の鉄道交通は世界で最も利用者の多い路線ネットワークの1つで、第13次五カ年計(jì)畫期間(2016-2020年)に1日あたり利用客數(shù)が延べ1千萬(wàn)人を超え、都市の交通手段の中心になった。デジタル人民元をこの分野のさまざまな応用シーンに押し広げることは、乗客のデジタル化した交通體験が持続的に向上することにつながる。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年8月2日