「今ボリビアのウユニ塩湖にいます」や「さっき誰か結(jié)婚式の話をしてたよね。聞いてみたら、スイスのシュピーツなら大丈夫だって」、「映畫『ハイジ アルプスの物語』やアニメ『アルプスの少女ハイジ』を見たことがありますか?ここがそのアルプス、ハイジたちの家がある所です」といったこれらの投稿は、ブロガーの「無二旅人」さんがここ數(shù)日、SNSにアップした旅行の動(dòng)畫や畫像で、それらは多くの人を羨ましがらせている。コメント欄を見ると、それらの場(chǎng)所に行ったことがあるネットユーザーが、旅行をした時(shí)の経験を振り返り、思い出に浸っている。また、あるネットユーザーは、「今は海外に行けない。あなたの投稿を見て、リモート旅行するのも楽しい」といったコメントを寄せている。揚(yáng)子晩報(bào)が報(bào)じた。
ブロガー「無二旅人」さんが撮影したアルプスの景色。
新型コロナ感染癥の影響で、「他の人の目を通して世界を見る」というのが現(xiàn)在、旅行の新たなトレンドとなっている。
「無二旅人」さんは今年、たくさんの旅行のPlog(畫像ブログ)やVlog(ビデオブログ)を投稿している?;镜膜摔线^去に南極やスイス、南アフリカ、タヒチ島、パリ、アルプスなどを旅行したときに撮影した畫像や映像を活用している。
それら動(dòng)畫の美しい景色などを見て、多くのネットユーザーは、自分がそれら地域を旅行した時(shí)の楽しかった思い出を蘇らせている。アルプスで撮影された動(dòng)畫には、あるネットユーザーが、「以前、同じような山にあるホテルに泊まり、キッチンで外國の人に、トマトと卵炒めの具をかけた麺を作ってあげたことがある。くるくるした巻き髪のかわいい女の子が裸足で、微笑みながら僕の顔をみつめ、お皿を手に、麺が出來上がるのを待っていた姿は永遠(yuǎn)に忘れられない」というコメントを寄せていた。また、タヒチ島の動(dòng)畫には、あるネットユーザーが、「2020年に新型コロナウイルス感染拡大が発生した時(shí)、ボラボラ島から帰ってきたばかりだった。本當(dāng)にきれいな所だった。また行きたいなぁ」というコメントを寄せていた。
ブロガー「無二旅人」さんが撮影したタヒチ島
ブロガー「楊暁春」さんのプロフィールにも「世界を旅する人」と書かれている。新型コロナウイルス感染が発生して以降、彼も、以前に旅行した場(chǎng)所の美しい景色の畫像を投稿している。そのほとんどが人気観光地ではないため、マニアックな旅行先が好きな人の間で人気となっている。
例えば、最近の投稿を見ると、「昨日、スペインのマヨルカ島の話になって、9年前の夏にそこに行ったことを突然思い出した。ソーイェルの海辺で泊まった小屋は、窓を開けると地中海の靜かな海風(fēng)が入って來た」と綴り、畫像も投稿。それを見ると、窓から撮影した海に浮かぶヨットが寫っており、そののどかな景色に、ネットユーザーらは「癒される」との聲を上げている。
さらに、「楊暁春」さんは、トレッキングコースを歩いている時(shí)に目にした、雲(yún)の間から太陽の光が差し込み、オードレ(ガイスラー)山群を照らす畫像も投稿しており、見る人があまりの美しさに息をのんでいる。あるネットユーザーは、「美しすぎる。新型コロナウイルス感染が一日も早く収束するように、毎日祈っている。早く旅行に行きたい」というコメントを寄せていた。
ブロガー「楊暁春」さんが撮影したガイスラー山群
中國のトラベルブロガーのライブ配信も海外のネットユーザーの間で人気になっている。取材では、多くの動(dòng)畫プラットホームで、九寨溝や稻城亜丁、呼倫貝爾(フルンボイル)、北海潿州島などの旅行Vlogを通して、中國の美しい大自然を見ることができ、海外のネットユーザーの間で好評(píng)を博していることが分かった。
このように「他の人の目を通して世界を見る」というのが現(xiàn)在、旅行の新たなトレンドとなっている。ある統(tǒng)計(jì)によると、2020年末、ショート動(dòng)畫プラットホームのトラベルブロガーのライブ配信回?cái)?shù)は同年1月と比べて6倍増となり、ライブ配信ルームのフォロワーは平均528%増え、旅行業(yè)のオンライン化が加速しながら進(jìn)んでいる。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年9月1日