イベント「2021北京長(zhǎng)城文化フェス」が4日夜、八達(dá)嶺長(zhǎng)城で開(kāi)幕した。開(kāi)幕式で、長(zhǎng)城國(guó)家文化公園(北京區(qū)間)は、2021長(zhǎng)城文化観光の「プレミアムルート」を正式に発表した。中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

プレミアムルートには、長(zhǎng)城をテーマにした10ルートを設(shè)置?！杆募茎欹辚ī`ションの旅」、「文化継承の旅」、「生態(tài)文明の旅」、「革命ゆかりの地を訪ねる旅」、「蕓術(shù)陶冶の旅」の5つのテーマに分かれており、居庸関、八達(dá)嶺長(zhǎng)城、八達(dá)嶺水関長(zhǎng)城、九眼樓長(zhǎng)城、慕田峪長(zhǎng)城、黃花城水長(zhǎng)城、響水湖長(zhǎng)城、蟠竜山長(zhǎng)城、司馬臺(tái)長(zhǎng)城といった長(zhǎng)城の主な観光スポットを繋ぎ、その通過(guò)點(diǎn)となる村落9ヶ所、景勝地27ヶ所をカバーしている。

満開(kāi)の花が咲き誇る木々の間を走る列車?北京市郊外鉄道S2號(hào)線

「四季レクリエーションの旅」には春夏秋冬の4ルートを設(shè)置。春には、居庸関の花海桟道で、満開(kāi)の花が咲き誇る木々の間を走る列車?北京市郊外鉄道S2號(hào)線を観賞することができる。夏には、山や美しい湖、歴史ある長(zhǎng)城が一體となる絶景が広がる黃花城水長(zhǎng)城で、遊覧船に乗ったり、水辺で遊んだり、山登り、トレッキングを楽しんだりすることができる。秋になると、夜になると満天の星空が広がる長(zhǎng)城の麓の古北水鎮(zhèn)で、染物工房に行き、染色を體験したり、酒造りを見(jiàn)學(xué)したり、書(shū)院で文化遺産の魅力を肌で感じたりすることができる。冬になると、八達(dá)嶺長(zhǎng)城で、美しい雪景色が広がる長(zhǎng)城を観賞し、靜けさに包まれた壯大な景色を満?jiǎn)摔扦搿?/p>

古北水鎮(zhèn)

「文化継承の旅」には2ルートを設(shè)置。手作り豆腐體験を通じて、無(wú)形文化遺産に対する理解を深め、歴史を感じることができるルートと、水関長(zhǎng)城に隣接する「中國(guó)鉄道の父」と呼ばれる詹天佑の舊居を見(jiàn)學(xué)し、同氏が経験した當(dāng)時(shí)の苦労をうかがい知ることができるルートがある。

「生態(tài)文明の旅」では、響水湖長(zhǎng)城にある渓流で遊んだり、滝を観賞したりできる。紅螺寺では、春の花見(jiàn)や夏の避暑、秋の紅葉、冬の松?竹?梅観賞など、四季を通じて観光を楽しむことができる。九眼樓自然風(fēng)景區(qū)では、萬(wàn)里の長(zhǎng)城の中でも最大の規(guī)模と規(guī)格を誇る展望臺(tái)「九眼樓」が堂々たる雰囲気を漂わせ、そこから長(zhǎng)城を見(jiàn)下ろすと、雄大で、圧巻の景色を堪能することができる。

八達(dá)嶺長(zhǎng)城

「革命ゆかりの地を訪ねる旅」のルートでは、長(zhǎng)城抗戦紀(jì)念館や古北口保衛(wèi)戦記念碑、古北口戦役陣亡將士公墓などを見(jiàn)學(xué)して、100年以上の革命の歴史を肌で感じ、今ある幸せな生活がいかに貴重なものであるかを認(rèn)識(shí)することができる。

「蕓術(shù)陶冶の旅」では、雁棲湖の周囲で穏やかな日光を浴びながら自然の景色を眺めることができるほか、田鳳銀長(zhǎng)城美術(shù)館で長(zhǎng)城をテーマにした絵畫(huà)100點(diǎn)以上を鑑賞することもできる。楊宋鎮(zhèn)にある中國(guó)初のビンテージカーをテーマにした博物館には、ビンテージカー約100臺(tái)が展示されており、中國(guó)の自動(dòng)車製造業(yè)の平凡ならざるあゆみと世界の自動(dòng)車工業(yè)の100年以上の発展の歴史を肌で感じることができる。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年9月7日