中國石油化工集団(中國石化、シノペック)江漢油田涪陵シェールガス公司は、今月8日の時(shí)點(diǎn)で、中國初の商業(yè)開発大型シェールガス田である重慶の涪陵シェールガス田におけるシェールガス生産量が累計(jì)で400億立方メートルを超えたと明らかにした。新華社が伝えた。
重慶市涪陵區(qū)に位置する涪陵シェールガス田は、中國で6番目の規(guī)模の天然ガス田で、中國の「川気東送」(四川省の天然ガスを東部に輸送)パイプラインにおいて、重要なガス源の一つとなっている。また、中國石化の「ガス化長江経済ベルト」計(jì)畫の重要な資源的基礎(chǔ)ともなっている。ガス田の生産量は現(xiàn)在、約4000萬世帯の需要を賄える1日當(dāng)たり約2000萬立方メートルに達(dá)している。
現(xiàn)段階で、ガス田の生産能力は明らかに加速しながら増強(qiáng)されており、ボーリング、破砕などの作業(yè)期間は初期より約50%短縮した。また、坑井當(dāng)たりのコストも初期より40%以上低減し、「焦頁1HF井」では3000日以上連続で生産が続き、「焦頁6-2HF井」の生産量は累計(jì)で3億3000萬立方メートルを超え、中國のシェールガス坑井の開発時(shí)間最長、坑井當(dāng)たりの累計(jì)生産量最多の記録更新を続けている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年10月9日