中國海洋石油集団有限公司(中國海油)は6日、東區(qū)最後の生産井の開井が無事成功したことにより、世界初の10萬トン級深水半潛水式石油生産?備蓄プラットフォームが開発を擔(dān)當(dāng)する中國初の自営深水大型ガス田「深海1號」が、6月25日の西區(qū)稼働開始に続き、全面的な稼働を?qū)g現(xiàn)したと発表した。粵港澳大灣區(qū)(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政區(qū)によって構(gòu)成される都市圏)及び海南省などに毎年、安定的に30億立方メートル以上の深海天然ガスを供給することになる。科技日報が伝えた。
中國海油の説明によると、深海1號は海南省三亜市から沖合に150キロメートル離れており、2014年の調(diào)査で発見された。天然ガスの確認(rèn)埋蔵量は1000億立方メートル以上、最大水深は1500メートル以上、井の水深は最大4000メートル以上。中國がこれまで獨(dú)自に発見しているガス田のうち、その水深が最も深く、探査?開発の難易度が最も高い海上超深水ガス田だ。
深海1號開発プロジェクトチーム総経理の尤學(xué)剛氏によると、ガス田は東區(qū)と西區(qū)の2つのエリアから構(gòu)成されており、「半潛水式生産プラットフォーム+水中生産プラットフォーム+海底パイプライン」のモデルを採用し開発。同時に、エネルギーステーション立柱油備蓄技術(shù)を開発し、深海天然ガスから分離されたガスコンデンセートを保管?備蓄する。中國海油は工期や水中生産システムの能力などの各種要素を総合的に考慮し、ガス田東、西両區(qū)に11の開発井を設(shè)置。各自の水中生産システムがあるが、東、西両區(qū)は別々に開発されるのではなく、多くの設(shè)備や施設(shè)が相互接続している。また半潛水式生産プラットフォームである深海1號エネルギーステーションを共用している。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年9月8日