17日に生産量測定の現(xiàn)場で撮影された、収穫を待つ稲。撮影?新華社記者 陳振海
1603.9キログラム!湖南省衡陽市衡南県清竹村で17日、「ハイブリッド稲の父」と呼ばれる故袁隆平院士の専門家チームが開発したハイブリッド稲の二期作の1ムー(約6.7アール)あたり生産量が昨年1500キログラムの大臺に乗った後、再び記録を更新した。新華社が伝えた。
湖南ハイブリッド稲研究センターは衡南県で同日、2021年南方稲作地帯二期作1ムーあたり生産量1500キログラム研究開発生産量測定?検収を行った。生産量測定専門家チーム長を務(wù)める中國科學(xué)院院士の謝華安氏が現(xiàn)場で結(jié)果を読み上げた。生産量測定結(jié)果によると、晩期水稲の1ムーあたり平均生産量は936.1キログラムで、今年の早期水稲の1ムーあたり平均生産量の667.8キログラムを加えると、ハイブリッド稲の二期作の1ムーあたり生産量は1603.9キログラムとなった。
生産量測定の現(xiàn)場で、湖南ハイブリッド稲研究センター栽培生理生態(tài)室の李建武室長は、「同じ生態(tài)エリアで二期作の1ムーあたり生産量が2年連続で1500キログラムを超えたことは、袁氏が生前に掲げた研究開発の目標(biāo)達成を意味する。高溫が続く前期の極端気象があったため、今回の高生産量の結(jié)果は得難いものだ。これは品種の適応性が高いことを物語り、今後の推進に向けた良好な基礎(chǔ)を固めた」と述べた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年10月18日