生産量測定現(xiàn)場。畫像は湖南ハイブリッド稲研究センターが提供。
四川省攀枝花市米易県新山傈僳(リス)族郷坪山村で28日に行われた生産量測定の結(jié)果によると、湖南ハイブリッド稲研究センターが開発した第3世代ハイブリッド稲「三優(yōu)2號」の1ムー(約6.7アール)あたり生産量が1085.99キログラムにのぼった。第3世代ハイブリッド稲としては過去最高の単位當(dāng)たり生産量を記録した。新華社が伝えた。
四川省農(nóng)業(yè)農(nóng)村庁は、中國科學(xué)院、四川農(nóng)業(yè)大學(xué)、四川省農(nóng)業(yè)科學(xué)院などの機関の専門家を集め生産量測定チームをつくり、実験田の3カ所を抜き取り収穫を行った。1ムーあたり生産量は最終的に1085.99キログラムと測定された。
第3世代ハイブリッド稲「三優(yōu)1號」は2019年に、湖南省衡陽市衡南県清竹村で一期?晩生水稲の形式により1ムーあたり1046.3キログラムの成果を記録していた。20年には同じ地點で、「三優(yōu)1號」の二期?晩生水稲の形式により、第3世代ハイブリッド稲の二期作の1ムーあたり生産量が1500キログラムを突破した。湖南ハイブリッド稲研究センターの研究員で、第3世代ハイブリッド稲プロジェクトの擔(dān)當(dāng)者である李新奇氏によると、今回の「三優(yōu)2號」は一期?中生水稲の形式で栽培した。
「三優(yōu)2號」は広東省、広西壯(チワン)族自治區(qū)、湖南省、雲(yún)南省など複數(shù)の地域に試験栽培モデル地點を持つ。坪山村はそのうち最も優(yōu)れたモデル地點の一つだ。
「この品種は普通の田んぼで栽培できるほか、(塩性?アルカリ土壌に強い)「海水稲」としてアルカリ性土壌でも栽培できる」。李氏によると、「三優(yōu)2號」を海水稲として栽培した場合の生産量は多くなく、1ムーあたり300キログラムほどだが、その耐塩性は1%を上回る。一方で、現(xiàn)在の海水稲の耐塩性は一般的には0.3-0.6%の間。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年9月29日