山西省考古研究院は今月1日、考古學における新たな発見を発表し、地元の考古學者が、同省朔州市で元(1271‐1368年)の時代のレンガ彫刻壁畫墓を発見したことを明らかにした。壁畫には、客を茶でもてなし、酒の準備をする様子などが描かれており、當時の社會の人々の生活の様子を知る手掛かりになるとみられている。中國新聞網(wǎng)が報じた。
この壁畫墓は、山西省朔州市朔城區(qū)沙塄河郷官地村の南東800メートルの位置にあり、古墳は墓道、墓門、墓室の三つの部分から構(gòu)成されていて、その全長は約7メートルだった。壁畫はいずれも、墓室の內(nèi)壁に描かれ、客に茶を出してもてなす人や、山や水を描いた屏風、酒の準備をする様子など、7つの壁畫が見つかった。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年3月3日