商務部(?。澩赓Q(mào)易司の李興乾司長は8日に行なわれた國務院政策定例ブリーフィングにおいて、中國國內(nèi)の一部産業(yè)で受注が流出し、海外移転が進んでいる狀況に関する質(zhì)問に答える中で、「今年に入り、周辺國の生産サイドが徐々に回復するにつれ、昨年に中國へ流れ込んだ対外貿(mào)易の受注の一部が再び中國から流れ出すようになった。全體として見ると、こうした受注流出の規(guī)模はコントロール可能であり、その影響は限定的だ」と述べた。新華社が伝えた。
李氏は、「一部産業(yè)の海外移転は経済の法則に合致するものだ。中國はすでに13年連続でグローバル物品貿(mào)易の輸出トップの國であり、國內(nèi)産業(yè)が高度化を続けるのに伴って、要素の構造に変化が生じ、一部の企業(yè)はグローバル展開を主體的に行なって、製造プロセスの一部を海外に移転するようになった。これは貿(mào)易投資の分業(yè)協(xié)力における正常な現(xiàn)象だ」と述べた。
また李氏は、「グローバル産業(yè)チェーン?サプライチェーンにおける中國の地位は依然として確固たるものだ。中國には整った産業(yè)システムがあり、インフラや産業(yè)配置能力、専門的人材などで明らかな優(yōu)位性があり、ビジネス環(huán)境も最適化を続け、超大規(guī)模な市場の誘致力が増強を続けている。今年1-4月には、全國の実行ベース外資導入額が前年同期比20.5%増加し、米ドル換算では同26.1%増加した」と強調(diào)した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年6月9日