國(guó)連は11日、世界人口デーに合わせて報(bào)告書「世界人口予測(cè)2022」を公表し、世界人口が今年11月15日に80億人を突破するほか、インドの人口が早ければ來年にも、中國(guó)を抜いて世界最多になるとの見通しを発表した。北京日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。
2022年1月1日、江蘇省南京市の江寧病院で新生児の手を握る醫(yī)療従事者(畫像は新華社から)。
グテーレス國(guó)連事務(wù)総長(zhǎng)は、「今年の世界人口デーは、地球に80億人目の住人が誕生すると見込まれる節(jié)目の年の中で迎えた。私たちの壽命が延び、母子死亡率を大幅に低下させた保健衛(wèi)生の驚くべき進(jìn)歩を稱える時(shí)であると同時(shí)に、私たちの地球を大切に扱うという共有の責(zé)任を再認(rèn)識(shí)し、私たちがいまだに互いへの約束を果たせていない分野について再確認(rèn)する日でもある」とのメッセージを寄せた。
國(guó)連の最新の人口予測(cè)によると、世界人口は2030年に85億、2050年に97億に達(dá)し、2080年代にピークを迎えて、その水準(zhǔn)を2100年までキープする見通しだ。
2020年、世界人口の増加率は1%以下にまで下がり、1950年以來で最低となった。「世界人口予測(cè)2022」によると多くの國(guó)の出生率がここ數(shù)十年、急速に低下している。長(zhǎng)期にわたって低い出生率を保ち、一部の國(guó)や地域の人口移動(dòng)率が上昇しているため、61ヶ國(guó)?地域の人口は、2022年から2050年の間に1%以上減少すると予測(cè)されている。
2050年までの世界の人口増加の半分以上がコンゴ(舊ザイール)、タンザニア、インド、エチオピア、ナイジェリア、エジプト、パキスタン、フィリピンの8ヶ國(guó)に集中する見通しだ。世界の人口増加の半分以上がアフリカのサハラ砂漠以南の地域に集中することになる。
劉振民國(guó)連経済社會(huì)問題擔(dān)當(dāng)事務(wù)次長(zhǎng)は、「人口増加と持続可能な発展は複雑で、多次元の関係にある。人口があまり急速に増加すると、貧困や飢餓、栄養(yǎng)失調(diào)の撲滅や健康や教育の普及率拡大のための取り組みがより困難になる。逆に、持続可能な開発目標(biāo)、特に健康や教育、男女平等などに関する目標(biāo)を達(dá)成すれば、出生水準(zhǔn)の低下、世界人口増加ペースの鈍化につながる」との見方を示す。
世界人口に65歳以上の高齢者が占める割合は、2022年の10%から2050年には16%にまで上昇すると予測(cè)されている。そして、65歳以上の高齢者人口が、5歳以下の児童人口の2倍になり、12歳以下の児童人口に匹敵するようになると予測(cè)されている。高齢化に直面している國(guó)は、高齢者人口が増加の一途をたどる狀況に対応する策を段階的に講じ、あまねく恩恵のあるヘルスケアや長(zhǎng)期介護(hù)システムを構(gòu)築しなければならない。
2019年、世界人口の平均壽命は72.8歳と、1990年と比べて9歳延びた。死亡率はさらに低下し、2050年には平均壽命が77.2歳にまで伸びると予想されている。ただ、2021年、後発開発途上國(guó)の平均壽命は、依然として世界の平均壽命よりも7歳短かった。
新型コロナウイルス感染拡大は、人口推移の全ての部分(出生、死亡、移動(dòng))に影響を與え、2021年、世界の平均壽命は71.0歳に低下した。新型コロナウイルス感染癥が猛威を振るった國(guó)では、女性の妊娠、出生數(shù)が一時(shí)的に減少した。一方、他の多くの國(guó)では、新型コロナウイルス感染癥が出生水準(zhǔn)やその推移に影響を與えたことを裏付ける証拠はない。
ジョン?ウィルモス國(guó)連経済社會(huì)局人口部部長(zhǎng)は、「世界人口の年齢構(gòu)造は比較的若いため、政府は出生率低下を促進(jìn)するさらなる措置を講じても、今から今世紀(jì)中盤までの人口増加のペースにはほとんど影響を與えることができないだろう。しかし、長(zhǎng)期的に、出生率が低い狀態(tài)を保つと、累積効果が今世紀(jì)後半に現(xiàn)れ、人口増加ペースの実質(zhì)的な鈍化につながるだろう」との見方を示している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年7月13日