北京時間13日午前0時30分、中國は「長征3號乙」キャリアロケットを用いて、「天鏈2號03星」を打ち上げた。
中國は西昌衛(wèi)星発射センターで北京時間7月13日午前0時30分、「長征3號乙」キャリアロケットを使い「天鏈2號03星」を打ち上げた。衛(wèi)星は順調(diào)に予定の軌道に入り、打ち上げ任務が無事成功した。中國第2世代対地同期軌道データ中継衛(wèi)星システムが正式に完成し、宇宙計測制御及びデータ中継能力が大幅に上がった。人民日報が伝えた。
中國は現(xiàn)在すでに2世代の対地同期軌道データ中継衛(wèi)星システムの研究?構(gòu)築に成功している。第1世代はすでに打ち上げられた「天鏈1號」の01?05衛(wèi)星で、第2世代はすでに打ち上げられた「天鏈2號」の01?03衛(wèi)星。
「天鏈2號03星」は中國第2世代対地同期軌道データ中継衛(wèi)星だ。同衛(wèi)星は軌道に入り試験終了後、「天鏈2號01星」及び「天鏈2號02星」とグローバルネットワークを構(gòu)築し運営する。
中継衛(wèi)星の正式名稱は追跡?データ中継衛(wèi)星で、宇宙のデータ中継局に相當する。中國の「天鏈」中継衛(wèi)星の最も中心的な任務は、宇宙船、宇宙実験室、宇宙ステーションなどの有人宇宙機へのデータ中継?計測制御サービスの提供だ。例えば宇宙と地上の通話、宇宙授業(yè)、ドッキング、船外活動などの重要任務の通信は、「天鏈」中継衛(wèi)星によって行われる。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年7月14日