北京市の第2四半期（4-6月）の國(guó)內(nèi)総生産（GDP）は1兆9352億元（1元は約19.9円）に達(dá)して、4大直轄市のトップに立ち、初めて上海市を抜いた。

求人サイトの智聯(lián)招聘のオンラインデータによると、2022年第2四半期には全國(guó)の中核都市38ヶ所の平均所得（月収ベース、以下同）は前月比3.3％増の1萬(wàn)341元だった。そのうち北京は前月の1萬(wàn)3369元から6.9％増加して1萬(wàn)4252元となり、全國(guó)2位だった。

報(bào)告によると、同期の北京の雇用市場(chǎng)景気指數(shù)（CIER指數(shù)）は0.38で、北京の求職者數(shù)は前月比3.2％増だった。前年同期と比較すると、求人數(shù)と求職者數(shù)はそれぞれ18.22％増、44.88％増となった。

同期の北京で最も所得が多かったのはオンラインゲーム業(yè)界で、1萬(wàn)7856元に達(dá)した。2位から4位は、基金?証券?先物取引?投資、銀行、信託?擔(dān)保?オークション?抵當(dāng)で、それぞれ1萬(wàn)7627元／月、1萬(wàn)7607元／月、1萬(wàn)7302元／月。ハイテク業(yè)界の収入も好調(diào)で、航空?宇宙研究?製造、電子技術(shù)?半導(dǎo)體?集積回路がそれぞれ1萬(wàn)6754元／月、1萬(wàn)6089元／月で6位と9位にランクインした。

注目されるのは、同期に北京の優(yōu)位産業(yè)がたくましい強(qiáng)靱性を示し、飲食などのサービス業(yè)界の雇用ニーズが反転増加したことだ。同期の北京雇用市場(chǎng)では、特に生活サービスに関わる業(yè)界は、新型コロナウイルス感染癥によるさまざまな影響を受けた。一部地域では人の移動(dòng)が困難になったが、同時(shí)に生活物資のニーズ拡大によって宅配スタッフや配達(dá)員などの求人が大幅に増加することにもなった。6月に店內(nèi)飲食が再開(kāi)されると、飲食店のホールスタッフ、調(diào)理員などの求人が増加した。警備員、清掃員、マッサージ師、ハウスキーパーなどの求人の伸びに引っ張られる形で、醫(yī)療?介護(hù)?美容?保健?衛(wèi)生サービス業(yè)界の求人も同25.3％増加した。

第1四半期（1-3月）に比べて、雇用市場(chǎng)の競(jìng)爭(zhēng)が一層激しくなった。卒業(yè)シーズンの訪れにともなって、社會(huì)に出る卒業(yè)生がますます増えている。第2四半期には全國(guó)の大學(xué)が卒業(yè)シーズンを迎えた。全國(guó)の全體的な狀況を見(jiàn)ると、同期の大卒者を?qū)澫螭摔筏壳笕藬?shù)は前年同期比1％増加し、大卒者の求職者數(shù)は同36％増加した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年8月18日