宇宙貨物船「天舟5號(hào)」を搭載した「長(zhǎng)征7號(hào)」キャリアロケットが12日午前、海南省文昌航天発射場(chǎng)から打ち上げられた。これにより宇宙ステーション建設(shè)段階における最後の「宇宙への配送」が完了した?！柑熘邸工辖襻?、半年に1回の頻度で定期的に打ち上げられることになる。新華社が伝えた。

宇宙貨物船は中國(guó)宇宙ステーションの重要な構(gòu)成部分となる。宇宙ステーションの「T字」構(gòu)造の完成後、宇宙貨物船は宇宙ステーション運(yùn)営段階の任務(wù)を引き続き遂行する。また宇宙飛行士に物資を提供し、宇宙ステーションの軌道上の運(yùn)営及び宇宙科學(xué)実験を支えることになる。

航天科技集団第五研究院天舟チーフデザイナーの白明生氏は、「集中的な打ち上げの需要を満たすため、天舟はロット別生産方式を採(cǎi)用する。同ロットの外観と機(jī)能は近い。天舟6號(hào)から宇宙貨物船はシステムアップグレードを始めることになる。例えば貨物船の大幅な改良や密閉モジュールの貨物輸送能力の大幅な強(qiáng)化などだ。アップグレード後、宇宙飛行士のより長(zhǎng)期間の滯在を支える物資を提供できるようになる」と紹介している。

また天舟の打ち上げ任務(wù)を遂行するロケットである「長(zhǎng)征7號(hào)」の発射場(chǎng)も、積極的に打ち上げ前のフローを最適化し、信頼性を高めていく。西昌衛(wèi)星発射センターのチーフエンジニアの鐘文安氏は、「発射場(chǎng)は試験項(xiàng)目を再び整理し、試験?打ち上げ期間を27日に調(diào)整する。これは長(zhǎng)征7號(hào)の初飛行時(shí)より丸15日の短縮となる。現(xiàn)在の天舟任務(wù)の試験と打ち上げは1ヶ月內(nèi)に終わる。これはロケットの打ち上げ効率を大幅に高めている」としている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年11月16日