日本僑報(bào)社と日中交流研究所が主催する第18回「中國(guó)人の日本語(yǔ)作文コンクール」表彰式並びに日本語(yǔ)スピーチ大會(huì)が12日午後、オンライン形式で開(kāi)催された。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。
今回のコンクールには、28省?直轄市?自治區(qū)の205校(高校、専門(mén)學(xué)校、大學(xué)など)から3362作品の応募があった。表彰式には受賞者、指導(dǎo)教員、日本各界関係者ら約200人が出席。また、日本の垂秀夫在中國(guó)大使と協(xié)賛企業(yè)の代表者が出席し、あいさつした。垂大使はあいさつの中で、コンクールが新型コロナ感染癥の影響を乗り越え順調(diào)に開(kāi)催されたことに祝意を表し、受賞者及び熱心な指導(dǎo)を行った教員に祝意と謝意を表した。また、垂大使は18年間にわたりコンクールを開(kāi)催してきた日本僑報(bào)社及び同イベントに多大な貢獻(xiàn)を果たした関係者にも敬意と感謝を表した。垂大使は中國(guó)人大學(xué)生の日本語(yǔ)水準(zhǔn)と観察能力を高く評(píng)価し、コンクールに參加した青年たちが中日友好の架け橋になることへの期待を表した。
表彰式では、垂大使から「日本大使賞」を受賞した西北大學(xué)の李月さんに賞狀が授與された。李さんは「おにぎりと私たち」と題した日本語(yǔ)スピーチを行った。李さんは受賞作品の中で、「日常生活におけるごくありふれた物事からも、両國(guó)の親近感を高めるきっかけを見(jiàn)つけられるはずだ。今後の中日交流において、私たちはおにぎりを握る手のように柔らかく、友好の心を抱きつつ両國(guó)関係と向き合うべきだ。中日の親近感を見(jiàn)つけることに長(zhǎng)けた人々はゆっくりと両國(guó)間の『粘り』になり、より美味しい中日間の『おにぎり』を作ることだろう」と記した。
また、1等賞を受賞した天津外國(guó)語(yǔ)大學(xué)の郭夢(mèng)宇さん、広東理工學(xué)院の周美彤さん、北京第二外國(guó)語(yǔ)學(xué)院の張紀(jì)龍さん、中央民族大學(xué)の繆名媛さん、西安交通大學(xué)の厳穆雪さんも、それぞれの受賞作品と結(jié)びつけて中日の次の50年への期待について語(yǔ)った。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年12月15日