塔爾寺(タール寺)のバター細(xì)工「酥油花」（撮影?甘海瓊）。

元宵節(jié)（舊暦1月15日、今年は2月5日）を迎え、青海省西寧市湟中県にある塔爾寺(タール寺)では、バター細(xì)工の「酥油花」が冷え渡った空気の中、美しく花を開かせていた。人民網(wǎng)が伝えた。

タール寺の「酥油花」は2006年に第一陣國家級無形文化遺産リストに登録された。

タール寺の「酥油花」は、題材がバラエティに富み、內(nèi)容が豊富で、鳥や動物?花鳥魚蟲?山石林木、花弁盆栽?亭臺樓閣などが、さまざまなストーリーやプロットを構(gòu)成している。

毎年、立冬を迎えると、タール寺では、新年用「酥油花」の準(zhǔn)備が始まる。制作時には、バターが溶けてしまわないように、時々手を氷水につけて體溫を下げなければならず、その冷やされた指で、タール寺の「酥油花」は花開くことになる。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年2月6日