宇宙ステーション2光子顕微鏡が昨年11月12日、宇宙貨物船「天舟5號(hào)」に乗り中國の宇宙ステーションに到著し、世界初の宇宙に入った2光子顕微鏡になった。宇宙ステーション2光子顕微鏡はこのほど軌道上での検証を行った。有人宇宙船「神舟15號(hào)」の乗組員は同顕微鏡により肌の3次元畫像を取得した。中央テレビニュースが伝えた。
宇宙ステーション2光子顕微鏡は準(zhǔn)ミクロン級(jí)分解能により、宇宙飛行士の肌の構(gòu)造及び細(xì)胞の3次元分布をはっきりに示すことができる。肌表層の構(gòu)造や成分などの無侵襲顕微イメージング能力を持つ。宇宙飛行士はディスプレイ畫面からリアルタイムで自分の肌の角質(zhì)層、顆粒層、有刺層、基底層、真皮淺層などの3次元構(gòu)造を観測(cè)できる。今回の軌道上での検証は、宇宙飛行士の軌道上健康モニタリング研究に新たなツールと方法を提供している。また將來的に中國の宇宙ステーションプラットフォームを利用し脳科學(xué)研究を展開するための重要な技術(shù)手段も提供している。
中國の宇宙ステーションは國家宇宙実験室として、社會(huì)一般に向けた科學(xué)技術(shù)試験(実験)?応用プロジェクトを搭載し続け、より多くの軌道上科學(xué)プロジェクトを行い、より多くの良好な応用効果を取得する計(jì)畫だ。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年3月8日