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2023年春の渡り鳥(niǎo)ウォッチングマップ 13ヶ所がシーズン迎える

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版 2023年03月17日16:34

鳥(niǎo)の渡りは最も壯大な自然景観の1つで、群れをなして數(shù)千キロの距離を、時(shí)には1萬(wàn)キロ以上の距離を飛ぶ渡り鳥(niǎo)は、「百鳥(niǎo)の図」のような雄大で美しい眺めを作り出している。中國(guó)天気網(wǎng)はこのほど「2023年春の北帰行の渡り鳥(niǎo)ウォッチングマップ」を特別に作成した。これを見(jiàn)ればどの鳥(niǎo)がいつ頃移動(dòng)するのかすぐにわかる。

春の北帰行の渡り鳥(niǎo)13種類(lèi)の観察スポットが徐々にシーズン迎える

渡り鳥(niǎo)は季節(jié)ごとに周期的に移動(dòng)する鳥(niǎo)類(lèi)のことで、毎年春と秋に決まったルートに沿って繁殖地と避寒地を往復(fù)する。中國(guó)の溫帯地域の夏は晝が長(zhǎng)く夜が短く、餌を探したり雛を育てるのに適していると同時(shí)に、昆蟲(chóng)が多く、天敵が少ないため、渡り鳥(niǎo)の繁殖にとって絶好の場(chǎng)所だ。一方、熱帯地域は冬の気候が暖かく、食べ物が豊富で、渡り鳥(niǎo)の越冬と避寒に適している。

毎年春になると、渡り鳥(niǎo)の群れが越冬地を飛び立ち、山や川を越えて、北の故郷へ帰って行く。北京市、河北省秦皇島市北戴河區(qū)、山東省東営市など13ヶ所の渡り鳥(niǎo)ウォッチングスポットも、北帰行の渡り鳥(niǎo)の観察シーズンを相次いで迎えることになる。

2月には、南方地域で天気が暖かくなり、移動(dòng)中の渡り鳥(niǎo)の中継地としての浙江省寧波市の杭州灣國(guó)家濕地公園、上海市の東灘鳥(niǎo)類(lèi)國(guó)家級(jí)自然保護(hù)區(qū)、江蘇省塩城市の丹頂鶴濕地エコ観光區(qū)なども相次いで観察シーズンを迎える。3月になると、気溫がさらに上がり、鳥(niǎo)たちは続々と北へ飛び立つ。

3-5月には、北の故郷に戻る渡り鳥(niǎo)が多いが、中には元の場(chǎng)所にとどまって次の世代を産み育てる鳥(niǎo)や、少し休憩してからさらに北へ向かって國(guó)境を越える鳥(niǎo)もいる。北戴河は世界4大バードウォッチングスポットの1つで、森林濕地公園の生態(tài)環(huán)境が素晴らしく、鳥(niǎo)類(lèi)資源が豊富だ。東営の黃河口エコ観光區(qū)は寫(xiě)真愛(ài)好家に開(kāi)放されたバードウォッチング拠點(diǎn)で、毎年渡り鳥(niǎo)の移動(dòng)季節(jié)になると、數(shù)えきれない鳥(niǎo)が飛來(lái)して実に壯観な眺めになり、名実ともに「鳥(niǎo)類(lèi)の國(guó)際空港」だ。遼寧省丹東市の鴨緑江口國(guó)家濕地はシギ?チドリ類(lèi)の水鳥(niǎo)の渡り鳥(niǎo)が數(shù)多く飛來(lái)することで世界的に有名だ。この水鳥(niǎo)の多くはオーストラリアとニュージーランドから飛來(lái)しており、ここで休憩を取った後、さらに北上してロシアのシベリアや米國(guó)のアラスカへ飛び立つ。

中國(guó)の西部地域では、春の渡り鳥(niǎo)が見(jiàn)られるシーズンは他の場(chǎng)所よりもやや遅い。新疆維吾爾(ウイグル)自治區(qū)和靜県の巴音布魯克(バインブルック)草原の國(guó)家級(jí)自然保護(hù)區(qū)は、中國(guó)最初のハクチョウ自然保護(hù)區(qū)で、5-6月になると、インドとアフリカ南部から數(shù)々の険しい山を飛び越えて數(shù)多くのハクチョウが飛來(lái)して、ここに生息し次世代を産み育てる。

春になって鳥(niǎo)を眺めるのはとても楽しいアウトドア活動(dòng)だが、鳥(niǎo)類(lèi)は警戒心が強(qiáng)いので、観察する時(shí)は適度な距離を保ち、大聲を立てない。寫(xiě)真を撮るときも、大勢(shì)で取り囲んで撮影するようなことはせず、フラッシュやドローンも使わないように心がけるべきだ。(編集KS)

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年3月17日

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