上海市公安局浦東分局康橋派出所の警察官がこのほど、高齢男性の王さんの自宅を訪ねた。王さんは身分証明書を紛失してしまい、再発行申請(qǐng)する必要があったものの、體調(diào)が悪く、外出することができないため、警察官が自宅を訪問したのだった。警察官は微信(WeChat)のミニプログラム「上海デジタル証明寫真センター」を通して、王さんの寫真を撮影した。人民日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。
身分証明書の発行手続きを便利にするため、上海市公安局人口管理弁公室は今年1月10日から、スマホで身分証明書用の寫真を撮影できるミニプログラムを正式に導(dǎo)入した。住民はスマホでQRコードをスキャンするか、ミニプログラム「上海デジタル証明寫真センター」を通して、手順に沿って寫真を撮影し、アップロードすることができる。
ミニプログラムは、市民の氏名と攜帯番號(hào)、寫真ナンバー、寫真だけを収集するスタイルを採用している。住民は微信の公式アカウント「上海公安人口管理」を通して、身分証明書の番號(hào)や寫真ナンバーを、バックグラウンドで紐づけすることができ、個(gè)人情報(bào)の安全を確保することができる。また、ミニプログラムは中國全土の公安局の身分認(rèn)証システムと連攜しており、バックグラウンドでの「マンツーマン」の自動(dòng)顔認(rèn)証機(jī)能を?qū)g現(xiàn)し、「なりすまし」を防止することも可能にしている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年3月29日