甘粛省蘭州鉄道局は13日、秦安桃花高速鉄道列車「西部めぐり列車の旅」の運(yùn)行を開始した。乗客約400人が同省蘭州西駅から観光列車に乗って天水市秦安県に向かい、桃の花を楽しんだ。人民網(wǎng)が報じた。
甘粛省の主要な桃の生産地である秦安県では、毎年4月になると、桃の花が競うように咲き、多くの観光客が訪れる。蘭州鉄道局は、「快旅慢遊(素早く移動?ゆっくり観光)」という市場ニーズを満たし、乗客が移動に要する時間を節(jié)約して心ゆくまで観光できるよう、「高速鉄道+観光」を基盤に、時機(jī)をとらえて「桃花観光列車」の運(yùn)行を?qū)g現(xiàn)させた。
蘭州鉄道局蘭鉄國旅公司の擔(dān)當(dāng)者は、「乗客は、蘭州西駅からわずか1時間12分後には秦安駅に到著した後、観光バスで公園をめぐり、桃の花を楽しみ、グルメに舌鼓を打ち、充実した時間を過ごす。午後5時27分、秦安駅から高速鉄道で蘭州へ戻り、日帰り観光が終わる」と紹介した。
蘭州鉄道局は、今年に入り、十?dāng)?shù)本の農(nóng)村観光ルートを設(shè)定し、7本の特別列車を運(yùn)行した。隴南?天水?平?jīng)?慶陽の各地を網(wǎng)羅するこれらのルートで、約5千人の観光客を輸送し、甘粛省の農(nóng)村観光発展を大々的に後押ししてきた。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年4月14日