地域的な包括的経済連攜（RCEP）協(xié)定がこのほど加盟15ヶ國(guó)に対して全面発効した。発効當(dāng)日の午前0時(shí)、福建省の泉州稅関は石獅正源水産科技開発有限公司がフィリピンに輸出する冷凍イカ119萬(wàn)1800元（1元は約19.5円）相當(dāng)の1ロットに対し、同省初のフィリピン向けRCEP原産地証明書を発行した。

この証明書によって、同社の貨物はフィリピンに到著すると10％の関稅減免措置を適用される。同社の李暁強(qiáng)副社長(zhǎng)は、「當(dāng)社の毎年の対フィリピン輸出額は5000萬(wàn)元を超えている。今はRCEPのサポートがあり、毎年少なくとも500萬(wàn)元余りの関稅優(yōu)遇措置を受けられるようになり、當(dāng)社の國(guó)際市場(chǎng)開拓への自信と決意が大いに高まった」と話す。

泉州は海上シルクロードの起點(diǎn)となる都市で、中國(guó)の重要な軽工業(yè)製品の生産?輸出都市でもある?，F(xiàn)在、「メイド?イン?泉州」の衣類、靴類、プラスチック製品、電気機(jī)械製品などの商品はフィリピンでの売れ行きが好調(diào)で、フィリピン産のプラスチック粒子、野菜、パルプなどの商品も泉州に輸出され、現(xiàn)地の民生と工業(yè)のニーズに応えている。統(tǒng)計(jì)によれば、2022年の泉州?フィリピン間の輸出入額は388億7000萬(wàn)元に達(dá)した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年6月7日