中國の若手俳優(yōu)?黃軒(ホアン?シュアン)が主演する映畫「推拿」(婁燁?監(jiān)督)が、2月6日からドイツにて開催される第64回ベルリン國際映畫祭のコンペティション部門に出品されることが決まり、中國國內(nèi)外のメディアや映畫ファンの注目を集めている。人気女優(yōu)?周迅(ジョウ?シュン）がヒロイン役を務(wù)めるテレビドラマ版「紅いコーリャン（原題：紅高粱）」(鄭暁竜?監(jiān)督)の撮影を終えたばかりの黃軒は、「推拿」の撮影チームと共に同映畫祭に參加する。

　今回の同映畫祭には、傑作が多く出品され、映畫評論家からは、近年で最もレベルが高いとの聲も上がっている。「推拿」は、フランス映畫「Aimer, boire et chanter」(アラン?レネ監(jiān)督)や中國の「無人區(qū)（No　Man's　Land）」(寧浩監(jiān)督)、米國の「グランド?ブダペスト?ホテル」(ウェス? アンダーソン監(jiān)督) などと、最優(yōu)秀賞である金熊賞を爭うことになる。実力ある競爭相手が並ぶが、「推拿」も決して引けを取る作品ではない。同作品は、「茅盾文學(xué)賞」を受賞した著名な作家?卒飛宇の小説「推拿」を映畫化したもので、獨特のストーリが見る人に感動を與える。経験豊富な婁燁監(jiān)督が旗を振り、実力派の黃軒や俳優(yōu)?秦昊（チン?ハオ）、女優(yōu)?梅婷（メイ?ティン）など豪華なキャスティングも魅力の同作品の肩には、中國の大きな期待がかかっている。（編集KN）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年1月28日