最近、國(guó)際世論は中日世論戦を大変注視しているが、いくつかの誤解も存在し、疑問(wèn)の聲も上がっている。部外者は中日世論戦を単なる中日間の爭(zhēng)いと考え、中國(guó)が狹隘な民族的利益のために、歴史的もつれ合いから日本にまとわりついているとの錯(cuò)覚を覚えてさえいる。中日世論戦を理解するには、単純な中日間の感情的もつれや意志の駆引きという視點(diǎn)から離れ、歴史的事実、國(guó)際秩序、根本的是非、人類(lèi)の懸念という高みから把握しなければならない。(文:王義桅?中國(guó)人民大學(xué)國(guó)際問(wèn)題研究所所長(zhǎng)、國(guó)際関係學(xué)部教授。人民日?qǐng)?bào)海外版コラム「望海樓」掲載)
中國(guó)の対日世論戦の本質(zhì)は、単純な中日間の爭(zhēng)いでもなければ、単に鬱憤を晴らすために日本を抑えつけている、あるいは米國(guó)に姿勢(shì)表明を強(qiáng)要しているのでもない。中日世論戦の本質(zhì)は正邪の戦いであり、國(guó)際秩序、國(guó)際正義、國(guó)際責(zé)任などの発言力に関わる爭(zhēng)いである。
まず、國(guó)際秩序の発言力。中國(guó)などの國(guó)は、日本が戦後國(guó)際秩序を覆しつつあると再三國(guó)際社會(huì)に注意を促してきたが、全ての歐米人の心を動(dòng)かすことはできていない。一部の米國(guó)人は、日本は完全に米國(guó)のコントロール下にあると考えている。一部の歐州人は、冷戦自體がすでに戦後秩序を突破したと考えている。両視點(diǎn)は「國(guó)際平和?安定」への考慮をおろそかにしている。
「日本の右傾化は人類(lèi)が國(guó)際政治の悲劇へと向かう前兆だ」と、見(jiàn)識(shí)の高い人は早くから國(guó)際社會(huì)に注意を促してきた。日本の追求するいわゆる「正?;工稀感拚工仍Uすべきだ。日本は常に誤った歴史観で世界、自國(guó)、アジア近隣國(guó)を見(jiàn)ているからだ。例えば安倍は、日本の第2次大戦中の行動(dòng)が侵略かどうかは未定であり、侵略は勝利者が定義したものだと弁解している。日本は軍國(guó)主義の「不死の遺伝子」を持つ、國(guó)際秩序の修正主義者であり、國(guó)際秩序の不確定性要素だ。対日世論戦を繰り広げ、戦後國(guó)際秩序を守ることは、國(guó)際平和?安定を守ることであり、中國(guó)など正義の國(guó)が國(guó)際秩序の発言力を奪取しなければならない。
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