16日から始まった春節(jié)(舊正月。今年は1月31日)の帰省?Uターンラッシュに伴う特別輸送體制「春運(yùn)」。今年は延べ36億人の大移動(dòng)が予想されている。中國(guó)最大の検索エンジン「百度」が26日に発表した統(tǒng)計(jì)によると、人の出入りが最も多い都市はいずれも北京だった。北京日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

　百度の位置情報(bào)サービス?LBSの顧維灝?技術(shù)総監(jiān)によると、同社のデータには、ユーザーが百度地図(マップ)に殘した「足跡」だけでなく、同マップを基礎(chǔ)とした攜帯アプリからのアクセスデータも含まれている?，F(xiàn)在、百度地図へのアクセスは1日當(dāng)たり延べ35億回に達(dá)している。1秒當(dāng)たり約4萬人が同サービスを利用している計(jì)算になる。

　顧総監(jiān)によると、「例えば、當(dāng)社がバックグラウンドを通してあるユーザーが北京でマップソフトを使用したことを確認(rèn)し、その數(shù)時(shí)間後の同ユーザーの現(xiàn)在位置が上海になったとしたら、1回移動(dòng)したと定義する。ユーザーの移動(dòng)手段には、陸海空の様々な方法がある」。
　
　春運(yùn)初日の16日以降、出入りする人が最も多かったのはいずれも北京。26日夜8時(shí)に百度のサイトを確認(rèn)したところ、過去8時(shí)間に、天津から北京に移動(dòng)した人と北京から河北省保定市に移動(dòng)した人が最も多かった。

　また、四川省成都市に移動(dòng)した人1000人のうち、最も多かったのは北京から來た人で249人だった。また、北京から遼寧省葫蘆島（ころとう）市に移動(dòng)する人も増加しており、東北地方からの出稼ぎ労働者の帰省が始まったことを示している。

　そのほか、北京から河南省鄭州市に移動(dòng)する人も急増しており、河北省や北京、中國(guó)の東北地方から河南省に帰省する人が増加していることを示している。また、中國(guó)の中心で「心臓」呼ばれる同市を基點(diǎn)に、華中や華南、西北地域に向かう人も急増している。同様の狀況は今後數(shù)日間続くと予想されている。

　統(tǒng)計(jì)によると、北京に入る人の數(shù)は、2位上海の約3倍。上海と3位の広州市(広東省)の差はそれほどなく、以下成都市、天津市が僅差で続いている。（編集KN）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年1月27日