1月26日、韓伝壽氏らが寄贈した文化財(cái)。 |
中華民國時(shí)代にインド駐在武官事務(wù)所武官を務(wù)めた杜武氏の長男に當(dāng)たる杜融氏、および南京市のコレクター韓伝壽氏、郭永柱氏、同京の市民?王國彬氏らはこのほど、南京大虐殺紀(jì)念館に抗日戦爭(日中戦爭)時(shí)代の文化財(cái)、史料など約20點(diǎn)を寄贈した。同紀(jì)念館は現(xiàn)在、拡張工事を行っており、2015年9月に竣工する計(jì)畫。敷地面積2.5ヘクタールの新館に同寄贈物が展示される。京華時(shí)報(bào)が報(bào)じた。
杜融氏は、中國遠(yuǎn)征軍や日中戦爭時(shí)に活躍した軍人?孫立人氏と関係がある文化財(cái)を寄贈した。うち、「1948孫立人贈臺灣」と書かれた「陸軍訓(xùn)練司令部第一回射撃徑賽大會越野賽紀(jì)念章」は、日中戦爭に勝利を収めた後、孫氏が杜武氏に贈った記念品だ。1946年3月に出版された中國のミャンマー遠(yuǎn)征軍をテーマにした小説や1947年に出版された小説は、當(dāng)時(shí)の遠(yuǎn)征軍や軍人の生活を描いている。
王國彬さんが寄贈したのは、斧と弁當(dāng)箱。弁當(dāng)箱の裏には日本語が刻まれており、舊日本軍の遺留品と見られている。
3回目の寄贈となる韓伝壽さんはこれまで、証章など30點(diǎn)以上を寄贈してきた。韓さんが今回寄贈したのは、戦爭當(dāng)時(shí)の勲章10點(diǎn)。1955年に新中國國務(wù)院が華北地方で活動した八路軍や華南地區(qū)で再編された軍隊(duì)組織?新四軍のうち、不具となった指揮官?戦闘員に授與した「自由獨(dú)立奨章」で、軍人が中國共産黨の指導(dǎo)の下、勇敢に侵略者と戦った歴史の証拠となっている。
1937年の南京防衛(wèi)戦に參加した戦闘部隊(duì)第88師の特務(wù)連長だった郭學(xué)禮氏の息子?郭永柱氏は、同紀(jì)念館に展示されている同戦いで犠牲になった朱赤氏の遺物や舊日本軍が遺體を焼くのに使ったタンクなどの提供者で、今回は、國民政府重慶統(tǒng)戦部商務(wù)印刷工場が印刷した「中國軍隊(duì)が射殺した舊日本軍の將官」のリストを寄贈した。同リストには、広東省中山市で射殺された大角岑生海軍大將など、62人の名前が記されている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年1月27日
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