現(xiàn)地時(shí)間2013年10月8日夜、米ワシントンのジョンズ?ホプキンス大學(xué)高等國際問題研究大學(xué)院で講演する崔天凱?中國駐米大使。崔大使は壇上で、自らの手書きの「和平」（平和）の二文字を見せ、これが中國の外交の基本理念であると説明した。

　6日に行われた全國政協(xié)の分科會で、日本人記者が中國の軍事費(fèi)問題についての質(zhì)問を行い、軍事費(fèi)の使用に透明性が欠けているとの指摘を行った。中國が5日に公開した國防予算は、昨年比12.2％増の8082億3000萬元と計(jì)上されている。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

　全國政協(xié)の委員を務(wù)める崔天凱?中國駐米大使はこれに対し、「中日交流史上において、我々（中國）は日本の領(lǐng)土で銃弾を放ったことは一度もない。中國の軍事力の発展が脅威となるとの報(bào)道をなぜ繰り返すのか。日本が軍事費(fèi)の問題を持ち出すのにはどのような考えがあってのことなのか。何かやましいことがあるのか。それとも中國の軍事力の発展を見てどうすることもできず焦っているのか」と反問した。（編集MA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年3月7日

【特集】2014年全人代と政協(xié)會議