第12期全人代第2回會議が5日午前9時に人民大會堂で開幕し、李克強総理が國務院を代表して政府活動報告を行った。

　李総理は2013年の活動を振り返り「インフラ整備を強化した。南水北調（南部の水を北部へ引く）東線第1期事業(yè)が前倒しで開通し、中線第1期主體事業(yè)が期日通り竣工した。地下パイプ網など都市インフラの整備を推進した。石油?ガス?電力輸送ネットワークを拡大した。発電量全體に占める非石油エネルギーの割合が22.3％に達した。民間航空、水運、情報、郵政ネットワークの建設を強化し、鉄道と高速道路の運行距離は共に10萬キロを超えた。このうち高速鉄道の運行距離は1萬1000キロに達し、世界首位となった」と指摘した。

■中國の高速鉄道の総距離は世界の半分を占める

　新華社の報道によると、2013年に中國の高速鉄道の総営業(yè)距離は1萬1028キロに達し、建設中の高速鉄道の規(guī)模は1萬2000キロとなった。中國は高速鉄道の運行距離が世界最長、建設中の規(guī)模が世界最大の國となり、高速鉄道の総営業(yè)距離は世界の半分に達した。國際鉄道連合の統(tǒng)計によると、2013年11月1日時點で世界の他の國や地域の高速鉄道の総営業(yè)距離は1萬1605キロだ。（編集NA）

　「人民網日本語版」2014年3月6日

【特集】2014年全人代と政協會議