■「屏奴」について

　○定義：「屏奴（畫面の奴隷）」とは、スマート家電製品の普及に伴い、日常生活でスマホやPCなどの電子製品を長(zhǎng)時(shí)間使用している人。特に、それから片時(shí)も離れられない人を指す。

　○分布狀況：「屏奴」は、食卓、道路、地下鉄、バス、トイレなど、至る所に分布している。

　○及ぼす害：モニター畫面に夢(mèng)中になっているため、さまざまなトラブルを引き起こす。例えば、道を歩きながら攜帯の操作に夢(mèng)中になって転んで骨折する、トイレで長(zhǎng)時(shí)間攜帯をいじっていて、痔ろうなどの病気にかかるといったケースは頻繁に耳にする。

　あなたの周りには、このような「屏奴」はいないだろうか？最近、多くの政府公式微博（ウェイボー）で、次のような微博が転送された。

　「新華社報(bào)道によると、最近ドイツで開かれたデジタル科學(xué)技術(shù)関連會(huì)議で発表された統(tǒng)計(jì)データでは、2013年、世界中に18億3千萬臺(tái)のスマホがあり、攜帯ユーザーは1日150回?cái)y帯をチェックしていた。つまり、一人平均6分半に一度攜帯の畫面を見ている計(jì)算になる。あなたはこの基準(zhǔn)に當(dāng)てはまるだろうか？どのくらい攜帯を見ずにいられるだろうか」。この微博はネットユーザーの論議を巻き起こした?！甘澜绀亲瞍膺h(yuǎn)く離れた場(chǎng)所にいるのは、眼の前にいながらも、攜帯に夢(mèng)中になっているあなた」という表現(xiàn)は、まさに現(xiàn)実そのものを捉えている。広州日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

　5日、市民20人に簡(jiǎn)単な調(diào)査を?qū)g施したところ、「仕事以外に攜帯電話やPCの畫面を毎日2時(shí)間以上見ている」と答えた人は半數(shù)を上回った。

　ある商業(yè)銀行の窓口で働いている周豪さん（26）は、典型的な「屏奴」の一人だ。普段はかなり仕事が忙しく、勤務(wù)時(shí)間中はほとんどカウンターで顧客の対応に追われている。毎晩、仕事が終わって最初にすることは、攜帯電話でスマホ用チャットアプリ微信（ウィーチャット）と微博をチェックすることだ。

　周さんは、「まず友達(dá)や同僚の微信をチェックしたあと、友達(dá)圏や微博を閲覧する。それが終わると、攜帯ゲームを始める。帰途につくバスの中でゲームをして、ベッドで橫になってゲームを続ける時(shí)もある」と話した。