北京市の程紅?副市長はこのほど行われた2014年北京観光政策會議において、「北京市の観光収入は今年、総額4300億元（約7兆2130萬円）に達し、市の観光収入全體に占めるショッピング?飲食による?yún)毪?5％を占める見通しだ」と述べた。北京日報が報じた。

　程副市長は、「北京の観光業(yè)は、首都としての特性と機能面での優(yōu)位性を活かし、皇城文化、首都文化、昔ながらの老北京文化など各種文化に內(nèi)包された要素を深く掘り起こし、北京伝統(tǒng)文化の魅力をしっかり表現(xiàn)しなければならない。また、持続可能な発展方式にシフトし、一般大衆(zhòng)の観光市場を穏やかに靜かに育て上げ、観光ブランド製品を生みだす必要がある」と指摘した。

　北京市観光委員會の端正宇?委員長は、「市の観光政策における今年の重點目標は、古北水鎮(zhèn)、十三陵鎮(zhèn)、金海湖鎮(zhèn)など、特色ある観光小都市を5カ所から10カ所建設(shè)することだ。古北水鎮(zhèn)はほぼ完成してテスト営業(yè)を開始、観光客數(shù)はきわめて順調(diào)に伸びている。他の観光小都市も予定通り建設(shè)が進んでいる」と紹介した。

　北京市は昨年、年間1億元（約16億7800萬円）以上を投入して54項目のプロジェクトを進め、総投資額は1200億元（約2兆135億8900萬円）を上回った。財産権取引機関である北京産権交易所（北交所）に委託して全國初の観光資源取引プラットフォームを構(gòu)築、今までに58項目のプロジェクトがオンラインで取引され、融資需要は70億元（約1174億5900萬円）に達している。2014年、北京を訪れる観光客総數(shù)および総収入は前年比9％増加し、市の観光収入全體に占めるショッピング?飲食による?yún)毪?5％を占める見通し。（編集KM）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年2月24日