5日、試合前に記念寫(xiě)真に収まる中國(guó)チーム

　5日、2015年AFCアジアカップ最終予選で、中國(guó)はアウェイでイラクと対戦、1対3で敗れ、グループ３位に終わった。だが、同時(shí)に行われた予選Bグループの試合で、タイがレバノンに2対5で敗れたため、中國(guó)はわずか1得失點(diǎn)差でレバノンを抑え、オーストラリアで開(kāi)かれる2015年アジアカップ本大會(huì)への出場(chǎng)権を獲得した。新華網(wǎng)が報(bào)じた。

　中國(guó)―イラクの対戦は、イラクチームのホームグラウンド?アラブ首長(zhǎng)國(guó)連邦のシャールジャ?スタジアムで開(kāi)催された?！甘丐辘献畲螭喂摹工藦丐筏恐袊?guó)は、試合開(kāi)始後も守りの態(tài)勢(shì)を続けた。一方、背水の陣で臨んだイラクは、予想通り積極的な攻撃に出た。中國(guó)は0対2とリードされて前半を終えた。

　後半に入り、やや持ち直した中國(guó)は、54分、背番號(hào)21の張稀哲選手が楊昊選手に代わって出場(chǎng)した。しかし、3分後、イラクが左角からペナルティエリアまでドリブルで持ち込んでシュート、3點(diǎn)目となるゴールを決めた。この時(shí)點(diǎn)で、予選Bグループでは、アウェイのレバノンがタイを5対1とリードしており、得失點(diǎn)差で1點(diǎn)中國(guó)を上回っていた。中國(guó)はその後、王永珀選手と郜林選手に代えて孫可選手と武磊選手を起用した。

　後半71分、于漢超選手がペナルティエリアでイラクDFの選手に足を引っ掛けられて倒され、日本の西村雄一審判がPK（ペナルティ）を取った。張選手が落ち著いてPKを決め、中國(guó)が1點(diǎn)を返し、試合は1対3で終了した。

　レバノン対タイ戦では、タイが最後に1ゴールを決め2対5で終了。中國(guó)とレバノンはいずれも得點(diǎn)8?チーム3位と並んだが、中國(guó)チームがわずか1點(diǎn)の得失點(diǎn)差でレバノンを抑え、本大會(huì)への出場(chǎng)権を得た。

　中國(guó)代表チーム監(jiān)督に最近就任したフランス人のアラン?べラン氏は、試合終了後の記者會(huì)見(jiàn)で、次のようにコメントした。

　今回の試合は、プラスとマイナスの両面から振り返らなければならない。中國(guó)が本大會(huì)出場(chǎng)を決めたことには満足している。しかし、試合の內(nèi)容については、特に前半戦では、反省すべき點(diǎn)が多い。これは、リーグ戦がまだ始まっておらず、選手たちがベストコンディションではなかったことによる。後半には選手の調(diào)子も次第に上がり、數(shù)回ゴールチャンスを得た。全體的には本大會(huì)出場(chǎng)決定にふさわしいパフォーマンスだった。（編集KM）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年3月6日