歩く時(shí)も、電車に乗っている時(shí)も、寢る前も攜帯をいじっているという人も少なくないだろう。英國(guó)のユナイテッドカイロプラクティック協(xié)會(huì)(UCA)は、「攜帯をいじる習(xí)慣を長(zhǎng)時(shí)間続けると、壽命が縮まる可能性がある」と警告している。新華社が報(bào)じた。
健康に影響及ぼす姿勢(shì)
UCAによると、ショートメッセージを送信したり、メールを打ったり、インターネットやゲームをする時(shí)、頭は下を向き、肩は前のめりになり、貓背になりやすい。UCAは、このような姿勢(shì)を「前かがみ」と呼んでいる。
UCAのあるメンバーは、「前かがみになると、筋肉の運(yùn)動(dòng)が妨げられ、十分な呼吸ができなくなる。また、肋骨が圧迫され、心臓や肺などの働きにも障害が出る。そのほか、姿勢(shì)の悪い狀態(tài)が長(zhǎng)時(shí)間続くと、脊柱が後方に凸に変形してしまう可能性もある」と注意を呼び掛けている。
ある醫(yī)學(xué)専門家も、「脊柱後彎癥になると、呼吸に問(wèn)題が生じ、高齢になってから心血管疾患を患いやすくなり、壽命が縮まるリスクがある」と警告している。
ある研究によると、軽度の脊柱後彎癥を抱えている高齢者の死亡率は通常の1.44倍。これは肥満の影響に匹敵する。
若者は特に注意が必要
研究では、悪い姿勢(shì)の影響を最も受けやすいのは「若者」であることが分かっている。ただ、一日中攜帯をいじっていたとしても、その影響がすぐに出るわけではないため、気に止める若者はほとんどいない。しかし、高齢になると姿勢(shì)の悪さがもたらす結(jié)果が生活の質(zhì)に大きく影響するようになり、壽命が縮むことさえあるのだ。
英紙「デイリー?メール」は26日、姿勢(shì)の悪さが健康に及ぼす害は、醫(yī)學(xué)専門家がこれまでに考えていたよりも大きいとする前出メンバーの見方を掲載し、「姿勢(shì)の悪さは背中の曲線を変え、首や背中に問(wèn)題を抱える人が増加している。若者は、攜帯をいじったり、パソコンの前に座る時(shí)間が長(zhǎng)いため、首や背中に問(wèn)題が発生する時(shí)期も早くなっている」と指摘した。
習(xí)慣の改善により予防は可能
UCAは、専門家に意見を求め、健康に影響を及ぼすことがないよう、すぐに姿勢(shì)を正すようにと呼び掛けている。また、英國(guó)のあるカイロプラクティック師は、「健康が話題になっても、姿勢(shì)の悪さが注目されることはあまりない。しかし、この研究により、同問(wèn)題に注目するようになった。姿勢(shì)は見かけだけでなく、健康にも大きく影響する。無(wú)駄に不安をあおっているわけでも、口から出まかせを言っているわけでもない。多くの研究が姿勢(shì)を正すよう呼び掛けている」との見方を示し、「喜ぶべきは、このリスクは抑制し、問(wèn)題が起きないようにできること。モバイル端末を使う時(shí)間に制限を設(shè)けるなど、習(xí)慣を改めることができる。また、電子端末を使う際は、視線を上げれば、いつも下を向いているのを避けることができる」と指摘している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年3月28日
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