巴蜀中學(xué)の男子の制服。

　同調(diào)査では、ブカブカのジャージに関して、回答者の52.1％が、「學(xué)生が青春の活気や自信を失う」、39.1％が「學(xué)生の美的感覚の成長にマイナスの影響を與える」、35.4％が「學(xué)生のキャンパス文化に対する印象を下げる」、25.0％が「學(xué)生の正しい性別観念にマイナスの影響を與える」と答えた。
　
　それでも、北京市定福莊中學(xué)の教師?劉春兵さんは、「制服は単に身を飾るための服ではなく、さまざまな要素を考慮してデザインを決めている。ゆとりのあるジャージを著ていると、學(xué)生はけがをしにくい。また、統(tǒng)一されたジャージを著ることで、校外活動の時に學(xué)生が迷子になるのを防止でき、効果的な管理に役立つ」との見方を示す。
　　
　同じく中學(xué)の教師である許寧さんも、劉さんの見解に同意し、「統(tǒng)治された制服があると、學(xué)生がブランドものの服を著て競爭し合うのを防止することができ、経済的に貧しい家庭の學(xué)生がいじめられるのも避けられる。統(tǒng)治された制服は學(xué)校のシンボル。公平な教育の一環(huán)でもある」と語る。

　同調(diào)査でも、回答者から、「競爭が減る」（58.0％）「いじめが減る」（36.4％）、「早すぎる戀愛が減る」（13.3％）など、ゆとりあるジャージにもメリットがあるという聲が寄せられた。