國防部（國防?。─喂⒀闵鷪蟮拦伽?1日、中國の軍事動向に関する米側(cè)の年次報告について談話を発表し、次のように述べた。

　米側(cè)は中國の軍事動向に関する年次報告を発表し、引き続き「中國の軍事的脅威」「中國の軍事力は不透明」などの使い古された言葉を言い立て、中國の軍事戦略、軍の近代化について勝手な論評をし、臺灣問題、宇宙とサイバーセキュリティー、東中國海防空識別圏などで中國側(cè)をみやみに非難した。中國側(cè)はこれに強い不満と斷固たる反対を表明する。

　米側(cè)は報告で、領(lǐng)有権や海洋権益をめぐる紛爭で強硬姿勢を強め、地域の國々の懸念を深めていると中國側(cè)を非難した。だが実際には、米側(cè)が近年「アジア太平洋リバランス」戦略を推し進め、軍事?安全保障の議題を際立たせ、地域における軍事的プレゼンスを強化し、地域の國を明らかに念頭に置いた合同軍事演習(xí)を頻繁に行い、特に領(lǐng)土係爭で誤ったシグナルを発し続けていることで、地域の平和?安全?安定に面倒を増やしているのだ。

　米側(cè)は報告で、中米の新型の大國間関係と新型の軍事関係の発展に盡力するとして、中國軍との対話や交流、実務(wù)協(xié)力を強化する意向を表明した。だが、米國の政府と軍幹部は度々公に中國側(cè)を非難し、米司法省は事実を捏造して中國の軍人を「起訴」し、米軍は頻繁な対中接近偵察を続けている。米側(cè)のこうしたやり方は、雙方の相互信頼を深刻に損ない、中米の新型の大國間関係の構(gòu)築およびそれに見合った新型の軍事関係の構(gòu)築に逆行するものだ。われわれは米側(cè)に、誠意を示して、実際の行動によって両國?両軍関係の健全で安定した発展を推進するよう促す。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年6月12日