パナソニック子會(huì)社の三洋電機(jī)はこのほど、部品に発煙?発火の恐れがあることから、1994年5月から2011年11月に生産された14機(jī)種（品番）?計(jì)48萬(wàn)臺(tái)の電気衣類乾燥機(jī)の無償點(diǎn)検?修理を?qū)g施すると発表した。今回のリコールも中國(guó)大陸部を?qū)澫笸猡趣筏郡?、これは想定?nèi)の出來事だ。今回のリコールにより、日本家電メーカーが頻繁に中國(guó)市場(chǎng)をリコールの対象外としていることが、業(yè)界內(nèi)で再びホットな話題となっている。北京商報(bào)が伝えた。

三洋電機(jī)は、上述した14機(jī)種（品番）の電気衣類乾燥機(jī)を使い続けている顧客に対して、直ちに問題製品の使用を停止するよう呼びかけた。事故の再発を防ぐため、同社はリコールを?qū)g施し、無償點(diǎn)検?修理を?qū)g施することを決定した。リコールの対象については、日本國(guó)內(nèi)で販売された電気衣類乾燥機(jī)のみとされた。つまり今回のリコールで、中國(guó)市場(chǎng)は対象外となったことになる。パナソニック中國(guó)法人の広報(bào)擔(dān)當(dāng)者は、本誌の取材に応じた際に、「中國(guó)市場(chǎng)が含まれなかったのは、中國(guó)向けに販売されなかったからだ」と説明した。

範(fàn)囲の限定は、日本企業(yè)のリコールの手段になっている。三洋電機(jī)は2013年5月にも、2機(jī)種の洗濯機(jī)のリコール（計(jì)4萬(wàn)5300臺(tái)）を?qū)g施した。電子部品の異常な発熱により、発煙?発火の恐れがあったためだ。三洋電機(jī)は當(dāng)時(shí)、同2機(jī)種は日本國(guó)內(nèi)のみで販売されており、中國(guó)市場(chǎng)には関連しないと発表していた。

資料によると、三洋電機(jī)は2013年より発煙?発火の恐れのある製品を?qū)澫螭恕ⅴ辚畅`ルを計(jì)3回実施している（サンヨーブランドの食器洗い機(jī)、タテ型洗濯乾燥機(jī)、今回の電気衣類乾燥機(jī)）。3回のリコールはいずれも、問題製品は日本國(guó)內(nèi)市場(chǎng)でしか販売されていないとした。

家電アナリストの梁振鵬氏は、「これは日本企業(yè)の苦しい経営と関連している。ハイアールや美的などの中國(guó)家電メーカーの臺(tái)頭により、日本家電ブランドが圧力を受けている。また日本家電メーカーは近年赤字を続けており、家電事業(yè)を維持する、もしくは徐々に縮小するという姿勢(shì)になっている。ゆえに品質(zhì)問題が続発し、リコールなどのアフターサービスの質(zhì)が低下している。これは當(dāng)然の結(jié)果だ」と指摘した。