9月23日、2014年インチョンアジア大會(huì)競泳400メートル決勝戦で、中國の孫楊が3分43秒23で優(yōu)勝し、韓國のパク?テファンが3位に入賞した。試合終了後、パク?テファンは孫楊の下あごを撫でた。

インチョンアジア大會(huì)が盛り上がりを見せる中、孫楊とパク?テファン（樸泰桓）がメディアと一般市民の注目を集めている。競技前はメディアが緊迫したムードを演出するために2人の対抗について喧伝していたものの、それも彼らの友情に影響しなかった。それどころか2人は競技の合間にもよく一緒に行動(dòng)し、パク?テファンが孫楊の顎をなでたり、孫楊がパク?テファンの手をとって高く挙げたりする親密な様子が何度も見られている。 中國新聞網(wǎng)が伝えた。

世界のスポーツ界を見ると、団體競技ではよくこうした「親友」の姿が見られ、サッカーでは特に多い。最も有名なのはマラドーナとカニーヒアだ。1990年夏のイタリアでは、マラドーナとカニーヒアのコンビが世界を魅了し、宿敵ブラジル相手に見せた絶妙のコンビネーションは今でもサッカー界の伝説となっている。（編集YH）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年9月26日