文化は國の実力を體現(xiàn)するものとみなされている。中國の國力が発展を遂げている今、中國文化は海外でどのように伝えられているだろうか。人民網(wǎng)のインタビューシリーズ「日本で活躍する中國企業(yè)?機(jī)構(gòu)」は今回、東京にある東京中國文化センターの石軍主任を取材した。石主任は中日両國の目下の文化交流について次のように話してくれた、。

2008年5月、胡錦濤國家主席（當(dāng)時）が日本を訪問した際、中日両國は文化センターの相互設(shè)置に関する合意に調(diào)印した。合意に基づき、同年10月、日本政府は北京に日本文化センターを設(shè)立し、中國政府も東京に中國文化センターを設(shè)立した。09年12月14日、習(xí)近平國家副主席（當(dāng)時）は自ら東京を訪れ、東京中國文化センターのプレート除幕を行い、それから約5年の歳月が流れた。石主任によると、東京中國文化センターはこの約5年間に500件以上の交流イベントを行い、展覧會、パフォーマンス、シンポジウム、講座、映畫上映會、中國語や書道や中國畫などのクラブ活動を行ってきた。參加者はのべ25萬人を超えるという。

石主任は20年以上にわたって中日文化交流に従事してきた人物で、09年からセンター設(shè)立準(zhǔn)備チームの責(zé)任者として準(zhǔn)備作業(yè)に関わるようになり、センター設(shè)立後は責(zé)任者となった。石主任は、「文化の伝播という面で中國には足りない點(diǎn)が多々ある。國力の伸びにともなって、他國との交流を継続的に行い、中國のことを世界に伝える必要があり、中國人が何をし、何を考えているかを世界に伝える必要がある。文化センターは政府が海外に人材を派遣して文化交流を展開する専門的な機(jī)関であり、主な職能は文化関連の友好交流活動を通じて、相手國の中國に対する理解を促進(jìn)すること、相手國の人々の中國に対する親近感を深めること、ひいては中國の発展をとりまく良好な國際環(huán)境を構(gòu)築することにある」と話す。