米アップル社は17日、アプリケーションを販売する「アップストア」の中國エリア店舗で、中國銀聯(lián)カードによる決済を受け付けるサービスを提供することを明らかにした。これにより大陸部のアップルユーザーは、アップストアでより便利にアプリを購入できるようになる?!妇┤A時報」が伝えた。
アップルのインターネット関連ソフトウエア?サービス擔當のエディ?キュー上級副社長は、「銀聯(lián)カードで買い物したいというのが、長らく中國人消費者から一番強く求められていることだった。そして中國は今やアップルにとって世界2位のアプリダウンロード市場だ。このたびユーザーに銀聯(lián)カードという便利な支払い方法を提供したことで、ユーザーは畫面を1回クリックするだけで買い物を終わらせることができるようになった。これまでは大陸部のユーザーがアップルのアプリを購入する場合、クレジットカードか口座へのチャージかどちらかの方法を取らなければならなかった」と話す。
アップルが大陸部のユーザーに便宜を図るために決済方法を変更したのは、これが初めてではない。2011年11月まで、アップストアでは米ドル建ての決済しか受け付けておらず、當時の大陸部のユーザーは多通貨対応のクレジットカードを利用、または米國で発行されたクレジットカードを利用して買い物するしかなかった。アップルはその後、中國國內(nèi)で人民元による決済を取り入れている。
情報によると、銀聯(lián)は、アップルが近距離無線通信(NFC)技術に基づいたモバイル決済サービス「アップルペイ」を中國國內(nèi)に導入するのを支援する可能性があるが、雙方とも態(tài)度を明らかにしていないという。また業(yè)界関係者によると、銀聯(lián)とアップルのNFC技術利用の決済をめぐる?yún)f(xié)力は、來年初めに正式にスタートする見込みだという。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年11月18日
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