長沙理工大學設計蕓術學部1年の女子學生4人がこのほど、寮の部屋を「カフェ風」に改造し、「一間小屋」と名づけた。人民網が報じた。
コーヒー、ベージュと白の二重カーテン、木目調のデスク、濃いネイビーのアンティーク風壁紙……改裝費用は総額1500元(約2萬9千円)足らずだったが、その素敵な変身ぶりに、クラスメートやネットユーザーから続々と羨望の聲が上がった。
內裝デザインを擔當した陳雅さんは、「初めて親もとを離れて寮生活を始めた私たちは、全員深刻なホームシックにかかった。その対策として、部屋だけでも、溫かみが感じてくつろげるようにしたいと思った」と話した。同室の陳さんら4人は全員、大學から遠く離れた北方出身だった。入居當初、部屋の內裝は至ってシンプルで、どこか寒々としていた。この部屋に4年間住むことを想い、彼女らは、毎日帰るこの部屋を、暖かくて心がほっと休まる、実家と同じような場所にしようと思いついた。
折しも、長沙理工大學では、學生がより充実した楽しい寮生活を送れるよう、毎年秋に、新入生による「寮部屋文化祭」が開催されていた?!袱长欷辖~好のチャンスだとおもった。ルームメイトと部屋をリニューアルし、見栄えも素敵に整えることにした」と陳さん。軍事訓練が終わると、彼女らは改造の準備をスタートした。壁紙を買い、ネット上でフォトフレームなどの雑貨を調達し、さらにはゴミ集積場からレンガや木の端を拾ってきた。2週間、數(shù)人の學生がせっせと働き、ついに「一間小屋」が完成した。材料はすべて、掘り出し物を見つけるか拾ってきたもので、改造作業(yè)も自分たちの手で行ったため、総費用は1500元もかからなかった。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年11月27日
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