韓國保健福祉省によると、中東呼吸器癥候群(MERS)コロナウイルスへの感染により新たに2人が死亡し、死者が計31人になった。これで患者ベースの致死率は17.1%に上昇した。 また、感染者を多數(shù)出しているサムスンソウル病院で治療にあたっていた醫(yī)師の感染が確認され、感染者は死者を含め計181人となった。感染者の約半數(shù)が同病院で感染している。中國新聞網(wǎng)が韓國メディアの報道を引用して報じた。
同省によると、亡くなった2人はいずれも女性で、70代の女性は糖尿病と脳梗塞を患っており、80代の女性は膀胱(ぼうこう)がんだった。
感染者のうち、完治して退院した人は81人になった。隔離対象者は計2931人で、前日から289人増えた。
韓國の樸槿恵(パク?クネ)大統(tǒng)領(lǐng)は24日、青瓦臺(大統(tǒng)領(lǐng)府)で世界保健機関(WHO)や米疾病対策センター(CDC)の防疫専門家らと會い、感染拡大の防止に向けた対応について意見を交わした。樸大統(tǒng)領(lǐng)は、「新型感染病に効果的に対応するため、韓國政府は対応できるよう組織や人材?制度を完備するようにしていく計畫だ」と話した。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年6月26日
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